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3分でわかるクラフトビールの種類

ビアバーや居酒屋で自慢できる!
3分でわかる
クラフトビールの種類

 クラフトビールブームにより、さまざまな種類のビールが飲めるようになりました。どれがどんな味がするのかわからない。そんな人のために、主要なビールの種類をまとめました。

【IPA】クラフトビールブームを牽引

箕面ビールの「W-IPA」

 クラフトビールを飲む醍醐味は、これまでに飲んだことのない「個性派」に出会えることだろう。その代表格が「IPA=India Paleale(インディア・ペールエール)」。

 ホップのさわやかな香りと苦みが特徴のペールエールの中でも、ホップの量をさらに増やしたもの。アルコール度数が高く、その苦みが際立ちながらもフルーティ。クセになる味わいだ。18世紀末にイギリスからインドへビールを運ぶ際、劣化を防ぐためアルコール度数を高め、ホップを多量に使ったのが発祥だ。

 最近では「箕面ビール W-IPA」(上写真)、「サンクトガーレン X PA」など、さらにホップの量を増やしたタイプも登場。材料や製法を変え、職人たちの手によってどんどん新しいビールが誕生する。だからこそクラフトビールから目が離せないのだ。

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【ピルスナー】おなじみの爽快さ

箕面ビールの「ピルスナー」

 ボヘミア(現チェコ)のピルゼンで誕生したホップの効いた爽快な淡色のビール。世界に最も普及しており、日本の大手メーカーのビールはほとんどがこのタイプ。

【ヴァイツェン】フルーティでまろやか

箕面ビールの「ヴァイツェン」

 小麦麦芽を使った、ドイツヴァイエルン地方の伝統的なビール。ホップの香り、苦みが比較的弱く、フルーティな香りとまろやかな味わいが特徴。

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【スタウト】コクのある黒ビール

伊勢角屋麦酒の「スタウト」

 ローストした麦芽独特の香ばしさとどっしりとした飲み応えが特徴。イギリス発祥の「ポーター」がアイルランドでアルコール強化されたのが発祥とのこと。

【アンバーエール】琥珀色が美しい

ネストの「アンバーエール」

 ローストした麦を使う、琥珀色のビール。黒ビールほどの強さはなく、さまざまな料理にも合わせやすい。苦みとコクと旨みのバランスが絶妙。

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【フルーツビール】ホップと果実のハーモニー

サンクトガーレンの「アップルシナモンエール」

 チェリー、リンゴ、イチゴ、ゆずなどフルーツの果汁やエッセンスを加えて造られるビール。ホップとフルーツの味わいのハーモニーが楽しめる。

ビールの主要な種類がわかったら、お店へ繰り出そう。注文する際、あなたの好みの味に出会えるはずだ。


取材/本郷明美 参考文献/「日本ビール検定 公式テキスト」(実業之日本社)、「THE CRAFTBEER BOOK」(柴田書店)

2014年2月22日公開

●クラフトビールの歴史もチェック!
「なぜここまで増えた? クラフトビールの歴史」

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