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サバジェンヌが行く!

サバジェンヌが行く! 第23回
ビーチでサバサンド!
湘南でビバ、“リゾサバ”♪

平塚市漁業協同組合が中心となって盛り上げている平塚のサバ。湘南のビーチでもサバが楽しめるということで、春本番の最中、夏を先取りして全日本さば連合会のサバジェンヌ池田がレポートします。

最高のロケーションでサバを食す

漁港で平塚のサバを楽しんだあとにやってきたのは、湘南の海。

なんとうれしいことにビーチでサバが楽しめる。「湘南ひらつかビーチパーク」内にあるビーチバル『SUCCA』は、「海辺が客席のレストラン」をコンセプトに、平塚の魚を使ったメニューやサンドイッチが食べられる。

こちらで大人気なのが「サバ竜田サンド」(490円)。目の前が海という最高のロケーションでサバサンドが楽しめる! まさに“リゾサバ”!!

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海系サバサンドに感激

「サバ竜田サンド」(490円)。これからの季節にふさわしい、ビーチ系サバサンド!
※漁の状況によりにサバの確保が難しい場合は、他の魚に変更

「サバ竜田サンド」は平塚漁港で獲れたばかりのサバを、すぐに生姜ダレに漬け込み、ビール入りの衣にくぐらせて生パン粉をつけて揚げたフライをはさんだサバサンド。平塚で大人気のベーカリー『オセアンブルー』による、フランスパンの生地を使用したもっちりの食パンをこんがり焼いて、サバ、たっぷりのキャベツ、ピクルス、特製タルタルソースと一緒にサンド。

サクサクの衣、肉厚、ふっくらジューシーなサバと、隠し味にパンに塗ったチェダーチーズ、キャベツやピクルスが見事なバランスでボリューム満点なのにあっさりいただける。そのうえ「潮風」という「天然の調味料」が、美味しさをますますアップ!! 海系サバサンドは、リゾサバでリゾラバに一直線しそうな味わいだ。

さばいて学んで食べる料理教室

「ビーチdeさばき方教室」。毎回、サバやさまざまな魚のさばき方が学べる。リピーターも多い人気イベント

ちなみに、「湘南ひらつかビーチパーク」では平塚市漁協が湘南ひらつかビーチ共同事業体と共催で、「ビーチdeさばき方教室」も定期的に開催されている。海を臨みながら、獲れたての地魚のさばき方を学ぶ。もちろん、扱われる魚にサバも登場。さばくだけでなく、調理法のコツも学べて、その場でソテーなどにして味わえるという楽しいイベントだ。サバファンにはぜひ、平塚で多彩な「リゾサバ」を満喫していただきたい。

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平塚市内のバルでリーズナブルにサバを楽しむ

「炙りバルサミコ〆サバ」(690円)。オニオンスライスと一緒にいただけばワインはエンドレス……

平塚では、浜だけでなく市内でもサバグルメが堪能できる。『平塚漁港の食堂』を運営するロココジが手がけるのが、JR平塚駅から徒歩3分に位置する『紅谷町BQバール』。平塚漁港で水揚げされた魚を使った絶品のつまみが、ワインやビールとともにリーズナブルな価格で楽しめると大人気のバルだ。

「大衆」といっても、フレンチ出身の原虎彦店長の作る料理は、いたって本格的。その日水揚げされた魚で決まった豊富なメニューは、ワインおかわり必至の絶品揃いだ。

こちらでもサバを使ったメニューが好評。

「炙りバルサミコ〆サバ」(690円)はバルサミコを使って浅く締めたサバをこんがり炙って、さらに特製のバルサミコドレッシングをかけた一品。バルサミコのほんのりした甘さとコクが、平塚の旨みいっぱいのサバに魅惑の彩りを添えて、ワインにバツグンに合う味わいに。「白ワインにもいいですが、軽めの赤ワインともぴったりですよ」と原さん。

「サバの丸ごと香味オーブングリル」(890円)。
ホクホクのサバの身がたまらない! 添えられた野菜も地元の生産者によるもの

そして、ドカーンと出てきたのが「サバの丸ごと香味オーブングリル」(890円)。お皿から、はみ出しそうなほどの見事なサバに、セロリ、ローズマリーなどのハーブや、タマネギ、ニンニクをはさんでこんがりグリル。ほどよく、ふっくら焼きあがったハーブ風味のサバがたまらない!! 「香るサバ」は、またまたワインをグイグイ加速。ご機嫌にサバヴィアン♪なメニューだ。ついでに、お腹にはさまった、サバの旨みを吸い込んだタマネギとニンニクでまた、ワインが進む♪

サラッと書いたが、これで「890円」! 奇跡的なプライス! 平塚市民が心底うらやましい(涙)。

東海道線に乗れば、品川からたった50分。今度の休日は、ぜひ平塚に“リゾサバ”へ!

もう唄うしかないよ!
サバババババ、サババ~♪、
サバババババ、サババ~♪
サバババババ、 サババ~~
サバババババババッババ、サババ!
サバまみれの平塚! サバまみれの平塚!!!!
サバまみれのぉぉぉお、平塚!!!!!!!!!!!!!!
サバババババ、サババ~、サバババババサババ~


■ビーチバルSUCCA
住所:平塚市高浜台33-1/電話番号:0463-72-7365/営業時間:10時~17時30分(4月~9月)、~16時(11~3月)、~16時30分(10月)/休み:月曜(祝日の場合、翌火曜)※夏期は無休  ※荒天などの気象状況により、閉店時間変更あり

■紅谷町BQバール
住所:平塚市紅谷町12-2/電話番号:0463-73-5389/営業時間:17時~翌1時、土曜 16時~翌1時、日曜・祝日16時~24時/休み:月曜(祝日の場合は、翌火曜定休)

2015年4月2日公開


●池田陽子(いけだ ようこ)/
サバを楽しみ、サバカルチャーを発信し、サバで日本各地との交流をはかることを趣旨に活動し、イベント「鯖ナイト」を実施する「全さば連」(全日本さば連合会)広報担当「サバジェンヌ」。本業は薬膳アテンダント/食文化ジャーナリスト。本誌では「元気になる若返り薬膳」を連載。著書に『ゆる薬膳。』(日本文芸社)、『缶詰deゆる薬膳。』(宝島社)、『春夏秋冬ゆる薬膳。』(扶桑社)、「ゆる薬膳。」はじめたらするっと5kgヤセました!(青春出版社)。


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