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●ちりめん山椒 調理編

1)鍋に塩抜きしたちりめんじゃこ200gを入れ、だし汁1カップ(200ml)、酒50ml、薄口しょうゆ小さじ2(10ml)を加え、中火にかける。※だし汁は、市販のだしパックでとっています。

ちりめんじゃこはだし汁を煮含めるように炊いていく

2)ちりめんじゃこに、だし汁を回しかけながら、中火で煮含めるように5分ほど炊く。
3)鍋に下処理した実山椒100gほどを加え、やさしく混ぜながら2~3分炊く。最後にみりん大さじ1(15ml)を加え、やさしく混ぜてから火を止める。これでちりめん山椒の炊き上がり。※だし汁がなくなるまで炊く必要はありません。甘めの味がお好みなら、みりん大さじ2(30ml)でもよいと思います。

実山椒を混ぜるときは、木べらなどでやさしく混ぜる

4)火を止めた鍋のちりめん山椒をザルに上げ、汁けをきる。
5)ザルに上げたちりめん山椒は、30分ほど天日干しし、風味をつける。

炊き上がったちりめん山椒は天日干しし、風味をつける

これで出来上がり。※経験上、1週間以内に食べきりましょう。もしくは、小分けして冷凍しておきましょう。冷凍しても風味はあまり落ちません。個人の感想ですが。

文・写真/沢田 浩

さわだ・ひろし。書籍編集者。1955年、福岡県に生まれる。学習院大学卒業後、1979年に主婦と生活社入社。「週刊女性」時代の十数年間は、皇室担当として従事し、皇太子妃候補としての小和田雅子さんの存在をスクープ。1999年より、セブン&アイ出版に転じ、生活情報誌「saita」編集長を経て、書籍編集者に。2018年2月、常務執行役員パブリッシング事業部長を最後に退社

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沢田浩
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