いつもとひと味違うおいしさで驚かせる いつも顔を合わせている気の置けない相手には、今年は手土産で定番のスイーツ系ではなく、おつまみや飲み物系を贈ることでおいしいサプライズを演出 プレシャスデリ東京『瑞花』「うす揚」 @東…
画像ギャラリー手土産片手に新年のあいさつをする季節。相手を思う気持ちをより一層伝えるため、それぞれのシチュエーションにぴったりな手土産を東京駅のエキナカ&エキソトエリアから選びました。
ちょっとフォーマルに日頃の感謝を伝える
目上の方や仕事関係の人へ日頃の感謝をこめて贈る手土産には、きちんと感のある老舗の逸品を
銀の鈴エリア『日本橋錦豊琳』「かりんとう」 @グランスタ東京地下1階
「かりんとう」5袋入 864円
明治25年創業の菓子問屋が手がけるかりんとうは、いい意味でイメージが覆される逸品。色鮮やかな「野菜かりんとう」やピリッと七味が効いた「きんぴらごぼうかりんとう」「和風だしかりんとう」などユニークな素材を組み合わせる。個包装なので職場で配る用にも◎
『京橋千疋屋』「くりぬきゼリー」 @大丸東京店地下1階
「くりぬきゼリー」グレープフルーツ 1,188円、オレンジ 1,080円
老舗果物店の「くりぬきゼリー」は搾りたての果汁をゼリーにすることで、柑橘の爽やかさをまるごと閉じ込めたよう。ふるふると柔らかな食感の中にはごろっと果肉も入っているので満足感も高い。蓋の果肉はゼリーに搾って召し上がれ
※12/23〜12/25は販売なし、年末年始は入荷状況により欠品の可能性もあり
東京ギフトパレット『銀座 菊廼舎』「登録商標 冨貴寄 開運干支缶」 @東京駅一番街1階
「登録商標 冨貴寄 開運干支缶」2,160円
干支や鯛、梅に松などおめでたいモチーフが詰まった缶は、開けた瞬間から胸がときめく華やかさ。明治23年から続く江戸菓子屋のお菓子缶らしく、バターを使用しない和風クッキーに金平糖や和三盆、落雁など日本古来の干菓子を含む繊細な甘みを楽しめる
グランドキヨスク東京『高木屋老舗』「草だんご」 @東京駅一番街1階
「草だんご」5個入 432円
よもぎのフレッシュな香りともちの柔らかさが特徴の「草だんご」は葛飾柴又の名物。江戸時代には農家の娘が奉公先に唯一の贈り物として献上していたものだそう。賞味期限はその日中なのですぐに渡せる相手への手土産にどうぞ
※火・金のみの限定販売
吹き抜けエリア『petit gargantua』「塩バターサブレ レクタングル」 @グランスタ東京1階
「塩バターサブレ レクタングル」7枚入 2,214円
帝国ホテルのショップ『ガルガンチュワ』でお馴染みのスイーツが購入できる姉妹店『プティ ガルガンチュワ』。サブレにはフランス産の発酵バターとカマルグ産天日海塩を使用し、ほろっと食感と甘さの後に微かに感じる塩気が絶妙。食べたら人にも差し上げたくなる味
東京ギフトパレット『東京會舘』「プティフールD」 @東京駅一番街1階
「プティフールD」2種10個入 1,944円
大正デモクラシーの時代に社交場として始まった『東京會舘』。そのパティシエが手作りするプティサイズの半生菓子は、上品な佇まいがギフト映えする。パイナップル入りのパウンドケーキ、プラリネクリームを挟んだクッキーはやさしい甘さで人を選ばないおいしさ
久しぶりに会えるうれしさを伝える
年末に久々に再会する遠方の親戚や旧友には、レアな東京駅限定スイーツで特別な日の喜びを表現
『YOKU MOKU』「ヨックモックの手作りクッキーシュー」 @東京駅一番街地下1階
「ヨックモックの手作りクッキーシュー」薫る八丈フルーツレモン 496円
『ヨックモック』のクッキーシューは、生地にラングドシャを乗せて焼き上げることで歯触りが軽くできたては特にサクサク。まろやかな酸味と苦味のない果皮が特徴の八丈フルーツレモンを使うことで爽やかさがプラスされたカスタードクリームが後を引く
※13時、17時からの限定販売
『茅乃舎』「東京駅限定 心ばかり」 @グランスタ丸の内地下1階
「東京駅限定 心ばかり」1,782円
東京駅舎が描かれたパッケージのギフトセットは、定番の和風ダシと洋風ダシに「東京限定茅乃舎かつおだし」を加えた3種が入る。香りのよいカツオ荒節、澄んだ味の本枯れ節、旨みの強い宗田カツオ節を組み合わせたダシは濃いめの味付けでも風味が際立つ特別仕様
銀の鈴エリア『GOD BLESS BUTTER』「ゴッドブレスバター」 @グランスタ東京地下1階
「ゴッドブレスバター」10個入 918円
2023年10月にオープンした新店はその名の通りバター菓子の専門店。「ゴッドブレスバター」は、穀物の風味を生かしたパイ食感の生地に溶かしバターをまとわせ、中にはホワイトチョコレートクリームをイン。店舗があるのが東京駅のみのため、正真正銘の東京駅限定品だ
丸の内坂エリア『ヒトツブカンロ』「フルーティアロマのど飴」 @グランスタ東京地下1階
「フルーティアロマのど飴」3缶セット 1,500円
カンロ飴の『カンロ』が手がけるキャンディショップで見つけた東京駅限定品は、Suicaペンギンと東京駅舎のイラストが愛らしいのど飴セット。味は青がブルーミント&シトラス味、緑がスイカ味、ピンクが梅&ハーブ味。乾燥する季節においしくのどをいたわろう
丸の内坂エリア『Mr.Maple』「メープルラムケーキ」 @グランスタ東京1階
「メープルラムケーキ」1,730円
『ザ・メープルマニア』の姉妹店『ミスターメープル』のケーキは、メープルシュガーを混ぜ込んだ生地にラムレーズンを合わせたちょっとおとなの味。ふっくらしっとり焼き上がった生地にメープルの甘い香りとレーズンのほのかな酸味がベストマッチ
※数量限定販売
中央通路エリア『菓匠三全』「萩の調(しらべ) 煌(こう)」 @グランスタ東京1階
「萩の調(しらべ) 煌(こう)」6個入 1,500円
仙台銘菓「萩の月」の東京駅限定版として生まれたのが「萩の調 煌」。生地とクリームが黄味がかっている元祖に比べて、ホワイトエッグを使っているため煌々と輝く満月のような白さ。ふんわり生地としっとりクリームのコンビネーションはそのままに、後味がさらに軽やかに
いつもとひと味違うおいしさで驚かせる
いつも顔を合わせている気の置けない相手には、今年は手土産で定番のスイーツ系ではなく、おつまみや飲み物系を贈ることでおいしいサプライズを演出
プレシャスデリ東京『瑞花』「うす揚」 @東京駅一番街1階
「うす揚」野菜コンソメ味 475円、柚子こしょう味 432円、えび味 432円
新潟が誇る米菓メーカーの「うす揚」は、長岡市の工場で職人が一つひとつ手揚げしたもの。少量をたっぷりの油で揚げることで、このサクっとした軽い口当たりと舌で溶けるような食感になるのだそう。味は定番のえび、柚子こしょう、期間限定の野菜コンソメなど6種
IDEE『門永水産』「かにみそバーニャカウダ」 @グランスタ東京地下1階
「かにみそバーニャカウダ」1,200円
鳥取県のカニ加工メーカーが作るバーニャカウダソース。境港市で獲れた紅ズワイガニを贅沢に使っているから、旨みが炸裂。野菜につけるもよし、クラッカーに乗せるもよし、なんならそのままだってイケる。お酒と相性がいいので年末年始の家飲みで大活躍間違いなしだ
丸の内坂エリア『COFFEE STYLE UCC』「Life with Coffeeセット」 @グランスタ東京地下1階
「Life with Coffeeセット」1,620円
ポップなパッケージの中に入っているのは一杯分のコーヒー粉。「朝の目覚めに」「雨の日に」など、6つのシチュエーションそれぞれに合わせた味わいのコーヒーがセットになっている。紙のドリッパーが付属しているので、カップさえあれば淹れられる手軽さがGOOD
TOKYO!!!『EN TEA』「水出し緑茶」 @グランスタ東京1階
「水出し緑茶」7袋入 1,728円
「美しい味の茶」をコンセプトにした茶葉ブランドの緑茶は、まさに瑞々しく清らか。複数種類の茶葉に若い芽と被覆栽培茶葉もブレンドすることで、青々しい香りの後に甘みとコクを感じられるお茶に。特別感のあるお茶は年末年始の団欒のひとときの良いお供になりそう
『銀座若菜』「江戸たまご」 @大丸東京店地下1階
「江戸たまご」3個入 648円
新鮮なゆで卵を特製の味噌床に漬け込んだ「江戸たまご」は、熟成された味噌の旨みが染み込みリッチな味わい。味玉にはない味噌由来のフルーティな麹香がして、日本酒と一緒にいただきたくなる。真空パックされ日持ちするのもポイント。お酒好きな人への手土産にぜひ
はせがわ酒店『東京駅酒造場』「どぶろく」 @グランスタ東京地下1階
「どぶろく」300ml 1,320円
東京駅には世界初のエキナカ醸造所『東京駅酒造場』がある。そこで造られたのがこの「どぶろく」。米のふくよかな旨みとぷちぷち弾ける微発泡感が舌に心地いい。東京駅で醸され販売されるどぶろくはまさに産直。おいしくユニークな東京土産として会話のきっかけにも
撮影/鵜澤昭彦、取材/藤沢緑彩、写真提供/EN TEA
※2024年1月号発売時点の情報です。
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