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極太で真っ黒な見た目がインパクト大! 北海道で最も人口が少ない街、音威子府村で今からおよそ90年も前から親しまれてきた、なんとも荒々しい風情の蕎麦だ。

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音威子府TOKYO(最寄駅:四谷三丁目駅)

北海道の秘境で愛される素朴な風合いの蕎麦を都心で堪能

これに惚れ込んだ店主・鈴木さんが四谷・荒木町に暖簾を出したのは10月のこと。都心でこのスタイルの蕎麦を食べられるのは、現在ではおそらくこの店だけだとか。北海道産の蕎麦の実を鬼殻ごと挽いてたっぷり混ぜ込んだ挽きぐるみ粉で打ち、たぐれば野趣と素朴な風味がどこか郷愁を感じさせる。同じく北海道産の昆布のダシを利かせた、ほんのり甘めでどっしりとしたつゆがこの蕎麦には見事に調和する。のど越しではなく、しっかり噛みしめて味わいたい一杯だ。

音威子府たぬき蕎麦

1078円

今では秘境駅になってしまった音威子府駅の立ち食い店がルーツだ。麺は村内の製麺所から直送している。甘めのつゆに浮かべた天かすのコクがよく合う

音威子府ざる蕎麦

968円

蕎麦の風味をシンプルに味わうならこれ! 冷水で締めた蕎麦はモチモチと弾力あるコシがたっぷり

蕎麦味噌、板わさ

495円、649円

(手前)2種類の味噌を練った自家製で、蕎麦の実の食感と香ばしさがアクセント (奥)おろしたての本ワサビで食せば、最高の酒のお供になる

鴨ねぎ焼き

924円

甘辛いタレを絡めて焼いた身はしっとりジューシーだ

お店からの一言

代表 鈴木章一郎さん

「夜は飲み放題付きの宴会コースも用意しています」

音威子府TOKYOの店舗情報

[住所]東京都新宿区舟町3-6 今塚ビル1階 [TEL]03-6457-7590 [営業時間]11時半~14時LO、17時~23時LO [休日]日・祝 [席]カウンターあり、全15席/全席禁煙/予約可/カード可/サ・お通し代なし [交通アクセス]地下鉄丸ノ内線四谷三丁目駅4番出口から徒歩2分

電話番号 03-6457-7590

撮影/小島 昇 取材/菜々山いく子

2019年12月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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