「 全国 フレンチ 」 の検索結果
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「冬には温かい料理を何か用意しておきたいですね」という料理長横山さん。「仔牛のクリーム煮込み」も毎年のように作るという。
皿のキャンバスに配した料理はまるでアート。なんて気取ってみたら店主の椿さん、「ただ収まりよくしてるだけです(笑)」とサラリ。
滋賀の食材をメインにしたビストロで、記憶に刻まれるひと皿に出合った。それが近江牛の炭火焼き。中心温度を45℃前後に保ちつつ、炭火に乗せて、休ませてを繰り返すこと3~4回。
煮込み料理は地味かもしれない。けれど地道な仕込みの手間がかけられたその味には、真の美しさが宿るのだと思う。
ワインでお肉。言うまでもなくシアワセな組み合わせだが、それをリーズナブルに満喫してもらいたいという明快さがいい。
熱々の韓国石鍋の中で湯気を立てているのは、和牛のすじ肉を2時間煮込み、ひと晩寝かせてとったスープで作るポトフだ。中には玉ネギ、ニンジン、大根、ゴボウと有機農法の根菜がたっぷり入り、塩味のコクあるスープに野菜の甘みが溶け出している。
笑っちゃうほどトリュフ山盛りのトーストに度肝を抜かれたかと思えば、これまたウニどっさりの野菜ムースの旨さに絶句。とそこへ酒場の定番、ハムカツだ。
昨年11月に神田から神楽坂へ移転。フランスの一流レストランで腕を磨いた大谷大三郎シェフの伝統的かつオリジナリティあふれる料理が楽しめる。
神楽坂のフレンチの名店『ラ・トゥーエル』やフランスで修業を積んだシェフ・金田賢二郎さんのベースは伝統的なフレンチ。その中に、季節感や今の時代のテイストが巧みに盛り込まれている。
契約農家から毎朝届く朝採れの三浦野菜を中心に、定番から珍しい品種まで50種以上の野菜を使うビストロ料理が評判。生産者支援も根底にあるため、市場で流通されない規格外も受け入れ、ほぼ余すところなく利用する姿勢もこの店の魅力だ。