
「食」と「思い出」を綴る撮り鉄カメラマン
佐々倉実@おとなの週末
鉄道をメインにスチール、ムービーを撮影する“鉄道カメラマン”、鉄道旅と食の話、最新の話題から昔の話まで、お付き合いください。
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現在、過去を含めて、いちばん好きな鉄道車両は?と聞かれたら、私は即答します。
「日本最大でけた外れの迫力のC62型蒸気機関車(以下C62)」。
これにつきます。
その巨大さと、天をつくような煙、昔レコードで聞いたジェット音にもたとえられる迫力の音に酔いしれました……。
函館本線は函館駅と旭川駅を結ぶ路線です。
この路線の、長万部(おしゃまんべ)駅から小樽駅の間は、通称「山線」と呼ばれていて、名前の通り峠を越えながら山中を走る山岳路線。
この山線の撮影中によく立ち寄るお店で“きのこ王国”があります。
店内は、その名の通りきのこだらけです……。
秋といえばフルーツ。
さすがにフルーツ大国の信州。JRのホームにも、実のなる駅があるんです。ものすごくおいしそうなのですが、ホームの果実を食べるわけにもいきません。
そこで昨年取材で訪れた、信州の鉄道とアルピコ交通撮影時に出会ったフルーツのお話です。
前回は北海道の大地を走り抜けたザ・ロイヤルエクスプレス(以下ロイヤルEXP)の走行と、公開のときに撮影した車内を見ていただきました。
今回は2018年に行われた試乗会の様子です。
実際に旅をして、豪華な食事を出していただきました。
今回は、いつもよりずっと贅沢! 豪華列車のお話です。
2020年夏、鉄道ファンの間で大きな話題になったのが、北海道を走るザ・ロイヤルエクスプレス(以下ロイヤルEXP)です。
通常は横浜駅から伊豆急行線の伊豆下田駅までを8両編成で走るレストラン列車ですが、この夏は北海道の大地を駆け抜けました……。
愛媛県といえば真っ先に思い浮かぶのは“みかん”です。
実際に愛媛県の鉄道沿線で撮影していても、急峻な山間にみかん畑が広がり、秋から冬の季節になれば、枝が垂れ下がるほどのみかんを目にします。
今回の撮影目的は、愛媛県松山市を走る私鉄の伊予鉄道です……。
JR九州の路線を走るスイーツトレイン「或る列車(あるれっしゃ)」が走り始めたのは2015年の夏。今年で5周年を迎えます。
それを記念して、デビュー当時のメニューを復刻して7月~8月のツアーで提供されています。
今回は、デビュー直前の試乗会のときのメニューと車内のツアーの様子です。
愛知県の豊橋に降り立ったのは1978年のこと。
撮影の目的は飯田線です。このころの飯田線は魅力的で、国鉄各線で使われていた古い車両がまだ走り続けていました。
当時はいろいろな車両が走る飯田線で頭がいっぱいで、豊橋駅付近の、鉄道以外の魅力に気づきませんでした。
たとえば豊橋カレーうどん、そしてブラックサンダーです……。
今回、訪れた鹿児島でのミッションは「鹿児島市電の全形式を撮影する」でした。
これが、なかなか厳しい! 鹿児島市電の場合は15種類もあります。
早朝から線路脇で通勤電車撮影作戦から始まり……。
どうにかミッションをクリアしたあとは、桜島で美味しいものの名産を探しに出かけてみました!
2011年3月12日に博多駅~鹿児島中央駅間の、全区間で開業しました。
九州新幹線の開業で、終点鹿児島中央駅で買える駅弁も充実です。
もちろん、南九州らしいメニューです。
そしてもう一つ。
鹿児島に行ったら、ぜひ食べたいと思っていたのが白熊です。
もう、全国区になったカキ氷です。
鹿児島で有名なアーケード天文館にある名店むじゃきに向かいました……。