“納豆9種類食べ放題”の専門店を発見!「わざわざ納豆を食べに行く」納得の都内2選

わざわざ外に納豆を食べに行くってまずないと思っていたけど、行く価値満載な店、ありました!1軒は納豆王国・茨城の情報発信系、もう1軒は納豆専門店と、ディープな顔ぶれです。

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わざわざ外に納豆を食べに行くってまずないと思っていたけど、行く価値満載な店、ありました!1軒は納豆王国・茨城の情報発信系、もう1軒は納豆専門店と、ディープな顔ぶれです。

多彩な小鉢で納豆の楽しみ方が広がる!『BARA dining』@銀座一丁目(IBARAKI sense内)

ショップとレストラン、カフェが併設された『IBRAKI sense』。ショップには食品やお酒など、各分野の目利きが集めた茨城の名産品が揃っている。レストラン、カフェでは、茨城ならではの食品を使ったメニューを楽しめる。

茨城納豆御膳 1290円

『BARA dining』茨城 納豆御膳 1290円 日替わりで2種類の納豆を楽しめる定食はご飯の量も満足度高!

今回紹介した「茨城納豆御膳」は、レストラン『BARA dining』のランチ・ディナーの共通メニューだ。

『BARA dining』茨城の名産品である稲田石や木材を使ったおしゃれな店内

[住所]東京都中央区銀座1-2-1 紺屋ビル1階
[電話]03-5524-0818
[営業時間]11時~15時(14時LO)、17時~22時(21時LO)※日・祝のディナーは~21時(20時LO)
[休日]無休
[交通]地下鉄有楽町線銀座一丁目駅3番出口すぐ、JR山手線・京浜東北線有楽町駅京橋口から徒歩3分

見よ! 圧巻の納豆9種類が食べ放題『せんだい屋 池尻大橋店』@池尻大橋

店に入ると納豆売り場があり、その奥に厨房とカウンターやテーブル席がある。ここで食事ができるのは、11時~15時まで。

納豆食べ放題定食 980円

『せんだい屋 池尻大橋店』納豆食べ放題定食 980円 9種類の納豆から好きなだけ選んで食べられる納豆好きにはたまらない定食。一番人気は国産小粒だとか。味噌汁と少し甘めの味付けの小鉢が味変にピッタリ。納豆食べ放題に焼き鮭などをプラスしたメニューもあり

それ以降は物販のみで、店頭には24時間買える納豆自販機がある。納豆以外には納豆を練り込んだ「納豆ドーナツ」170円も人気。納豆の香りがまったくしないので、納豆が苦手な人もイケる。

『せんだい屋 池尻大橋店』カウンターもあり、ひとり客も入りやすい

[住所]東京都世田谷区池尻3-20-3 柳盛堂ビル1階
[電話]03-5431-3935
[営業時間]11時~18時(イートイン11時~15時LO)
[休日]無休
[交通]東急田園都市線池尻大橋駅西口から徒歩4分

小鉢いろいろ食べ方アレンジと、食べ放題で納豆三昧

東京で納豆を存分に楽しめる店と言えば、この2軒だ。『BARA dining』は、茨城県産納豆の品揃えなら都内一の茨城県のアンテナショップ内にあるレストラン。『せんだい屋』は、山梨県で昭和36年から半世紀以上、納豆を作り続けているメーカーの直営店。納豆好きなら、どちらも一度は行ってみたい店だ。

まずは『BARA dining』のランチタイムに突撃し、「茨城納豆御膳」をいただいた。茨城名産の舟納豆など2種類の納豆がついた定食で、生卵や薬味、大根おろしなど納豆をおいしく彩る小鉢がいろいろ付いている。

御膳を目の前にして、どうやって食べようかとワクワクしたのも束の間。ここは銀座。おしゃれな意匠の組木を施した店内に妙に萎縮してしまい、納豆も卵もご飯もすべて口中調味で食べ始めた私はなんてバカ!納豆は己が思うまま、豪快に食べるのが一番なのに!

幸い、ご飯はおひつにたっぷりあったので、2杯目からは納豆+卵+薬味オンザライスで余すことなく茨城産納豆を堪能させてもらった。

一方、『せんだい屋』には、日曜の開店5分後に入店。すでに先客2組がいて、その後も客足が途切れないことに驚いた。一番人気は、「納豆食べ放題定食」。納豆9種類(国産小粒、国産大粒、国産ひきわり、枝豆納豆、ごま納豆、ひじき納豆、しそのり納豆、わさび納豆、そでふり納豆)から選んで好きなだけ食べられるのだ。

ご飯の量は小盛り200g~大盛600gから選べる。ちなみに私は普通盛270g、納豆は4個で満腹に……。後に店主に聞いてみると、平均5~6個だとか。なんか負けた気がして悔しい。

15時以降は納豆などの物販のみで、モデル風美女など健康重視の客が多く訪れるとか。店頭の納豆自販機もこまめに補充しないと追いつかないほどの回転率という。

『せんだい屋 池尻大橋店』納豆自販機は下北沢店にもある

こちらのほかに下北沢にも店舗があるので、ヘルシーかつ満腹に決めたいときのランチにおすすめだ!

撮影/西崎進也、取材/白鳥紀久子

2024年11月号

※2024年11月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

『おとなの週末』2025年2月号

…つづく「個性派・正統派納豆」でも実食レポートしています。

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