全国には数多くの難読駅名が存在します。本コーナーでは、読み間違いが多い難読駅名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。 読めば、うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをするなんてこともなし! 難…
画像ギャラリー全国には数多くの難読駅名が存在します。本コーナーでは、読み間違いが多い難読駅名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
読めば、うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをするなんてこともなし! 難読駅を訪ねたくなること間違いなしです!!
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★★★★
■難読漢字、駅名編の正解はこちら
正解:いするぎえき
石動駅は、富山県小矢部市の中心部に位置する石動町にある、あいの風とやま鉄道線の駅です。レンガ調の駅舎が印象的な駅です。
あいの風とやま鉄道線は、石川県河北郡津幡町の倶利伽羅駅から新潟県糸魚川市の市振駅までを結ぶ路線です。
石動は前田利秀が開いた町で、前田利秀が寺を集めたことから、駅周辺には多くの寺院が残っており、寺院巡りを目的とした観光客も多く訪れます。
ほかにも、前田利秀の居城のあった城山公園など、多くの観光スポットが点在しています。
石動駅至近に店をかまえる「薄氷本舗 五郎丸屋」は、260年以上の歴史を誇る老舗和菓子屋。看板菓子の「薄氷(うすごおり)」は富山県の銘菓として知られています。
富山特産の米を使って焼いた薄い煎餅の上に、高級和三盆糖を薄く塗った菓子で、その名のとおり、水たまりや水田にできる薄氷を想起させる美しいお菓子です。
地名は、前田利秀が富山・石川県境にある「石動山」にある「伊須流岐比古(いするぎひこ)神社」の虚空蔵菩薩をこの地に移し、さらに前田利家の甥の前田利秀が今石動(いまいするぎ)の城下町として発展させたことに由来するといわれています。
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