【閉店】常連が必ず注文する塩とレモンで供する穴子寿司|寿司処 わすけ(寿司/荻窪)

住宅街にポツンと佇む店構えに、店主の池田さんは「この地で20年、最初の1年はお客が全然来なかったよ」と笑い飛ばす。今や客が絶えない人気店、「特別なことは何もしてない」と謙遜するも、整然と並ぶ美しいネタを見ればその仕事ぶりは一目瞭然だ。

画像ギャラリー

【閉店】寿司処 わすけ(最寄駅:荻窪駅)

これぞ住宅街の隠れ家、満足度100%の絶品穴子
中でも常連が必ず注文するのが塩とレモンで供する穴子。大ぶりの宮城県産をじっくり焼くのが特徴で、表面パリッ、身はふわぁっ。「こんなの初めて」と心の中で連呼必至なのだ。築地で最高級を仕入れるカツオも見逃せないネタのひとつ。とにかく肩ひじ張らず安くて旨い! 家の近くにあればと、誰もが地元住民を羨むに違いない。

わすけすし

3780円

(中落ちトロ、赤貝、車エビ、平目、中トロ、白イカ、中トロ巻き、穴子、ウニ)※仕入れによってネタは変わる
中トロやウニなど高級ネタが揃う。中落ちは軍艦でなく握りにしている

コース(一例)

5400円

ハマグリは香ばしく焼いて醤油でシンプルに味わう
冬瓜の煮物はカツオと昆布に鶏ガラのダシも加えて味に深みを出す。取材時のお造りはタイ、イカ、赤貝

穴子

432円

基本的に大ぶりの宮城産を使う。時間をかけてしっかり焼いて仕上げるのが”わすけ流”。表面は驚くほどカリッとしているのに身はふわふわ。塩とレモンでいただく

お店からの一言

店主 池田寿さん

「穴子もう1貫!と注文する常連さんも多いです」

【閉店】寿司処 わすけ

[住所]東京都杉並区清水1-13-10 [TEL]03-3398-9522 [営業時間]11時半~14時、17時~22時 ※ランチタイム有 [休日]月(月が祝の場合は営業で翌火休) [席]23席/カウンターは禁煙/予約可/カード不可/サなし、お通し540円別 [交通アクセス]JR中央線荻窪駅北口から徒歩10分

電話番号 03-3398-9522

2017年11月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

「バクダン」発祥のお店!老舗『金太楼鮨 浅草橋店』には町寿司の光景が広がっていた

東京、コスパ高の「進撃の町寿司」ベスト8店…なんと「3500円」で《まぐろ・いくら・うに・タイ》の高級ネタを発見、一見さん、ソロ活でも問題なし

鮮魚直送、うまい《立ち喰い寿司》ベスト5店の「コスパ高ネタ」を一挙大公開…!《新橋・築地・横浜・中野》で覆面調査隊が発見

東京、本当にうまい「江戸前すし」ベスト10店を一挙大公開…無敵の《うに・いくら・えび・マグロ・ちらし》”高コスパ店”を覆面調査隊が発見

おすすめ記事

【絶品】鴨などから抽出した濃厚なうま味と酸味のハーモニー!! 『中華蕎麦 時雨』の「ホロホロ南蛮つけ蕎麦」が激うま

食材探しの走行距離は1100km超!東京ドームホテルの人気ビュッフェ体験記 シェフ厳選北海道グルメの満足度は? 「北海道産紅ズワイ蟹」や「海鮮オリジナルパフェ」を堪能

【埼玉・東松山の名店】秋田の伝統建築でいただく絶品の手打ちそばとうどん!風情たっぷりの古民家で非日常も味わえる【PR】

東京、うまい町中華の「あんかけラーメン」ベスト3店…トロリ濃厚《表参道・森下・成城学園前》で覆面調査で発見

三河産大うなぎはパリッパリのふわふわ!『神楽坂 濱千』でうなぎの新感覚食体験が待っている!

【難読漢字】地名当て かの有名な物語の里

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…