もともとは区役所の裏手にあった有名店が、約3年前に十三駅東口から徒歩2分の場所に移転。 『和屋』は、海鮮から創作料理まで、十三らしいお値打ち価格で食せる居酒屋だ。
画像ギャラリー十三で出会った石焼の絶品ひつまぶし。おこげとウナギの相性が絶妙なハーモニー
もともとは区役所の裏手にあった有名店が、約3年前に十三駅東口から徒歩2分の場所に移転。
「お店をして15年になります。
前は20名ほどのお店でしたが、今はその倍。40~50人入れます」(店主)
「和屋」は海鮮から創作料理まで、十三らしいお値打ち価格で食せる居酒屋だ。
さて、最初に注文したのは「おばんざい3種盛り」(500円)。
この発想はなかった!
まん中の「糸コンしそメンタイ」にドハマり。
むちゃくちゃ旨いやないかーい!
カウンター席にはおばんざいがズラリと並び、見ながら注文してもいい。
盛り合わせでなくとも、1品から注文ができる。
お次のオーダーは「上ハラミの柚子ごしょう」(750円)。
ハラミは専門店ができるほど、大阪では今、大人気。
柚子こしょうがアクセントとなって、ハラミ本来の旨みをひき立てていた。
そして、本日のお待ちかね「うなぎの石焼ひつまぶし」(1000円)。
同店の名物であり、この値段は食べへんとソンするレベルやで!
石焼なので、おこげがこの料理のキーとなる。
店主自ら提供してくれた。
1杯目は普通に食して、2杯目は特製出汁でお茶漬け。
あかん……。
こりゃ、旨い。
〆がひつまぶしとは、なんて贅沢な食事。
腹八分目で収めるには無理だった……。
今回は注文しなかったが、「スッポン鍋」「てっちり鍋」がともに4980円と、こちらもお値打ち。
次回は、ぜひ食してみたい。
和屋
[住所]大阪市淀川区十三東3-25-7
[TEL]06-6886-1543
[営業時間]17:00~24:00
[定休日]水曜
加藤 慶(かとうけい)
大阪在住のライター兼カメラマン。週刊誌のスクープを狙う合間に関西圏の旨いモンを足で稼いで探す雑食系。
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