炉端焼きスペースはさながら舞台!東銀座の和食『ひとしお 一入』で魚の旨さに目覚める

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・東銀座の和食店『ひとしお(一入)』です。

画像ギャラリー

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・東銀座の和食店『ひとしお 一入』です。

原始焼きの魚の旨さとひと工夫した旬の酒肴

どこか懐かしい木枠の窓から温かい灯りが漏れている。真っ新な暖簾は開業まもない店の清々とした姿勢を表すよう。中央の炉端焼きスペースはさながら舞台。串焼きの魚が備長炭の周囲に並び、これから始まる美味の演目への期待を高めてくれる。昼は上質な炭火焼きの定食を、夜はもちろん一献だ。ホッケか鮭か。赤々と熾した炭との距離を調整し、じっくり火入れする様子を眺めながら「あれは自分の魚かなぁ」と待つ時間も楽しい。

炭焼き鯖定食 1100円

『ひとしお(一入)』炭焼き鯖定食 1100円 炭火で焼いたサバは脂がのっている

選んだのは鰆西京焼き。自家製味噌に2日漬けたもので、芳醇な味とほっくりした身に垂涎。目に舌にうれしいのはそれだけじゃない。ポテサラを頼めば頂上に雲仙ハム。刺盛りには穴子の握りがさりげなく。旬の桜エビとアスパラの土鍋ご飯は桃色に映える新緑が眩しい。小さな驚きの連続に、喜びもひとしおです。

『ひとしお(一入)』

『ひとしお(一入)』

[住所]東京都中央区銀座6-16-11 荏原実業第3ビル1階
[電話]03-6681-7145
[営業時間]11時半~14時(13時半LO)、17時~23時(22時LO)※土は夜のみ
[休日]日・祝
[交通]地下鉄日比谷線ほか東銀座駅4番出口などから徒歩3分

おとなの週末2024年8月号は「日本の夏、うなぎの夏」

おとなの週末2024年8月号
画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

【厳選】商業ビルの和食店《丸の内・日比谷の2軒》 ビブグルマンにも選出された名店も

【厳選】今話題の渋谷商業ビル《和食店2軒》 つまみは400円台から!削りたてのかつお節がかけ放題!

【厳選】“呑める下町食堂”東京の3軒 現代のデパート大食堂で昭和を感じる!

【厳選】東京の“呑める食堂”4軒 メンチカツで一杯!定食で〆る

おすすめ記事

思わず「ジャケ食い」岐阜県の町中華で食べた“ブラ丼”チャーラーは合理的?それとも食べにくい?

石原さとみさんが『すき家』で“算数”!? 「ほっほっほ」と「牛すき鍋」を頬張る姿がかわいい新CM

本当にうまい、町中華の「あんかけラーメン」ベスト4…旨みがトロリ《自由が丘・新高島平・池袋・堀切菖蒲園》覆面調査で発見

【難読漢字】食べ物当て 海のスプリンターです

『琉球かめ~食堂』の“母のちまき”は台湾の味 パイナップルを食べて育ったあぐー豚のチャーシューが入ってる!縁起の良い7種の具材

おひとりさまで「近江牛」を気軽に!『焼肉ライク』でブランド牛がサクッと食べられる

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…