日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。 本コーナーでは「あれ、これど…
画像ギャラリー日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。
本コーナーでは「あれ、これどう読むんだっけ?」と思ってしまうような、忘れがちな難読漢字をお届けします。漢字を覚えて食生活を豊かにしよう!! 正解が分かった方は、ぜひこの食べ物との思い出を一緒に呟いてください!!!!
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】何問わかる? 過去に出題された難読漢字クイズに挑戦!!
難易度:★★★☆☆
■難読漢字、食べ物編の正解はこちら
正解:バンショウ
バンショウとは唐辛子の別名です。
原産地は熱帯アメリカで、15世紀にコロンブスによってヨーロッパへ持ち込まれたことがきっかけで、徐々にインドやアジアへと普及していきました。
その品種は実に豊富で、3000種類にのぼるといわれています。
トウガラシといえば「辛い」というイメージがありますが、なかには辛みがないものもあります。たとえば、在来品種の「万願寺甘とう」には辛みがありません。こうしたトウガラシは、甘味種トウガラシに分類されます。
シシトウやピーマンなども甘味種に属します。
トウガラシという名前は、「唐の国から渡来した辛い果実」に由来していて、シルクロードを介してトウガラシが伝来した当時の中国ではバンショウと呼ばれていたようです。
現在でも、生薬として使用されるときにはバンショウと呼ばれることがあります。
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