多くのスパイスカリー店主がこの店に食べに来る! 大阪の有名店、現地出身のシェフが腕を振るう希少な本格カレー

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、大阪・長堀橋のカレー店『セイロンカリー』です。

画像ギャラリー

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、大阪・長堀橋のカレー店『セイロンカリー』です。

看板メニューは「アンブラ」

【スリランカカレー】

豆せんべいのパパダンなどを含め、副菜の華やかさからスパイスカレーの盛り付けのモデルになることが多いスリランカカレー。魚介ダシがベースのフィッシュカレーがあることも大阪で好まれる理由のひとつだ。

「スパイスカレーには興味がなくて、スリランカのカレーの店を出したかった」と店主の重國さん。「母の友達が振る舞ってくれた」という思い出の味わいを大阪で楽しんでもらうため、現地でシェフをスカウトした。

看板メニューの「アンブラ」は、現地の普段の食事をイメージ。チキンや鶏キーマなど、常時5種ほどのカレーからひとつ選び、6種ほどの副菜を盛り付ける。

アンブラ(バスマティライス)チキン 1400円

『セイロンカリー』アンブラ(バスマティライス)チキン 1400円 好みのカレーのほか、豆カレーやポルサンボル、ビーツのキラタなどの副菜がのる。混ぜて食べるのがおすすめ

カレーや副菜に使用するスパイスは、基本的に現地から。スリランカ料理に欠かせないミックススパイス“トゥナパハ”も現在、東大阪店で腕を振るうグランシェフであるランジさんの実家で調合したもの。

カレーのほか、ロティなどの本格的なスリランカ料理も味わえることから、スパイスファンだけでなく、多くのスパイスカレー店の店主が食べに来る店となっている。

店主の重國裕子さん、シェフのクマーラさん、シェフのチャミングさん「料理は現地仕様、メニュー数の多さも自慢です!」

『セイロンカリー』

長堀橋『セイロンカリー』

[住所]大阪府大阪市中央区南船場1-13-4 フロントラインビル1階
[電話]06-6125-5434
[営業時間]11時〜15時(14時半LO)、18時〜22時(21時半LO)
[休日]無休
[交通]地下鉄堺筋線ほか長堀橋駅1番出口から徒歩5分

おとなの週末2025年2月号は「醤油ラーメン」

『おとなの週末』2025年2月号

撮影/井原完佑、取材/高田強
※2024年9月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「喫茶店カレー4選!間違いなくハマるレトロ喫茶の王道メニュー」では、覆面調査隊が喫茶店に絞ってその店ならではの個性が光る、店の雰囲気込みで楽しみたいひと皿を実食レポートしています。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

カレー好きが通い詰める大阪の人気店! 和ダシベースとスパイスの絶妙な巡り合い、日本人の口に合う!

一番手間暇かけたのが、このカツカレー! 70年以上続く老舗食堂は 20種類以上の定食も魅力

“大阪欧風カレー”の甘さと辛さのコントラストにやみつき! 連日大行列の人気カレー専門店

吉祥寺の“そば屋”にカツカレーの逸品があった! コクがある旨み、そしてスパイシー

おすすめ記事

世界遺産・醍醐寺で豪華コラボメニューを味わえる! 京都府全域の美食を「まるごと、一度に」楽しめる祭典「KYOTO GASTRONOMY SUMMIT」2月8日開催

カレー好きが通い詰める大阪の人気店! 和ダシベースとスパイスの絶妙な巡り合い、日本人の口に合う!

【難読漢字】駅名当て 曼珠沙華が咲き誇る公園が有名です

【1月22日】今日は何の日? 家庭ごとの独自の味がある料理の1つ!

美智子さま手作りの「温かな雑炊」を朝食に、お歌にも詠まれた剣道の寒稽古に向かう浩宮さま

『マツコの知らない世界』で「春巻の世界」特集 『おとなの週末』の“絶品の春巻き”記事をご紹介!「黒い春巻き」とは?

最新刊

「おとなの週末」2025年2月号は1月15日発売!大特集は「醤油ラーメン」

ラーメンの原点とでも言うべき醤油ラーメンを特集。老舗から新店まで、食べておきたい、食べるべき一杯を集…