全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。 本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。 文、画像/おと…
画像ギャラリー全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。
本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★★★☆
■難読漢字、地名編の正解はこちら
正解:つきもうし
附馬牛は、岩手県遠野市にある町名です。もともとは附馬牛村でしたが、1954年の町村合併により、遠野市に編入されました。
地名の由来は、稲荷神社の境内に大きな槻(つき)の巨木(けやきの古名)があり、その木の下に多くの牛馬を放つことができたことに由来しているといわれています。
附馬牛の特産品には「附馬牛人形」があります。これは江戸時代にこの地区で作られたもので、和紙と遠野の土を型に入れ自然乾燥の後、上薬を重ね塗りし、天然素材から抽出した顔料で彩色する伝統工芸人形です。
附馬牛にある観光施設である「遠野ふるさと村」は、遠野の懐かしい農村を再現したアミューズメントスポット。のどかな風景の中で、さまざまな農村体験が楽しめます。
施設内では、どぶろくを飲みながら、郷土料理や語り部による昔話、郷土芸能の神楽鑑賞を楽しむ冬のお祭り「遠野どべっこまつり」、稲わらでなわをなう「なわない体験」、馬を稲わらで作る「わら馬作り」など、さまざまなイベントが開催されています。
施設内にあるショップでは、遠野名物のどぶろくも販売されています。また、和風レストランでは、遠野の郷土料理を楽しめたり、遠野名物バケツジンギスカンを味わえるレストランも併設されています。
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