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くず餅に含まれる乳酸菌のスイーツ⁉ 老舗・船橋屋の新業態が攻めてる

くず餅に含まれる乳酸菌のスイーツ⁉ 老舗・船橋屋の新業態が攻めてる

1805年創業の『船橋屋』の新業態『BE:SIDE』が、2021年3月19日(金)表参道にオープン。看板商品の「元祖くず餅」に含まれる乳酸菌による効果が評判を呼んでおり、その「くず餅乳酸菌(R)」を使ったスイーツが目玉だ。発酵食品大好きライター・市村が早速伺った。

perm_media 《画像ギャラリー》くず餅に含まれる乳酸菌のスイーツ⁉ 老舗・船橋屋の新業態が攻めてるの画像をチェック! navigate_next

攻める老舗・船橋屋の新業態は2業態

菅原道真公を祀る「亀戸天神」(東京都江東区)のほど近くに本店を置く『船橋屋』。

看板商品の「元祖くず餅」は、小麦粉からグルテンを抜いたでんぷん質を木の槽で450日間発酵・熟成という、江戸時代から続く伝統製法で作られている。

同じ総武線沿線である小岩出身の私にとっては、黒蜜ときな粉がたっぷりとかかった「くず餅」は、子どもの頃からの馴染みの和菓子。葛粉を使った関西の葛餅を初めて食べたとき、「知ってたのと全然違う!」とびっくりしたものだ。

和菓子唯一の発酵食品である「くず餅」。独特の弾力と歯応えが魅力だ。
自然のままの作りたてで保存料等未使用なので、消費期限は2日間

さて、その『船橋屋』だが、くず餅の発酵槽から独自の「くず餅乳酸菌(R)」を発見。近年、この「くず餅乳酸菌(R)」入りのかき氷やスイーツなどを展開しており、“攻めてるなぁ!”と思っていたのだ。攻めているから老舗になれるのか、老舗だからこそ攻めるのか。

その攻めの姿勢が凝縮されたお店が、今回ご紹介する『BE:SIDE』だ。

「くず餅乳酸菌(R)」を使ったスイーツをいただける「SWEETS:SIDE」と、天然由来の保湿成分である、くず餅乳酸菌発酵液を使った化粧水を使用し、脳疲労の解消サポートを行う「TREATMENT:SIDE」の2業態を展開。

保湿! 脳疲労⁉ と、いろいろ疲れは感じざるを得ない年頃だし時流ではあるが、ここは「おと週」らしく、スイーツで体の中から癒やされに行こう。

「くず餅乳酸菌(R)」を使ったオリジナルスイーツ

本店の趣ある風情も素晴らしいが、『BE:SIDE』の洗練されている上に温かみのある雰囲気も素敵

「SWEETS:SIDE」でいただけるのは、「くず餅乳酸菌(R)」を使ったオリジナルスイーツやドリンク

ぜひ味わっていただきたいのは、「みずくずもち」。看板商品の「くず餅」と同じ原料に「くず餅乳酸菌(R)」とオリゴ糖を合わせてプルプルに仕上げたものだ。

唇と喉が喜ぶような、つるんつるんの柔らかさ。通常の「くず餅」のもちもちさも魅力だけど、まるで上質なわらび餅のようなこの食感と舌触りの気持ちよさは、やみつきになりそう。

みずくずもち(ドリンク付・1250円)。「くず餅乳酸菌(R)」とオリゴ糖という、お腹にやさしいコンビネーション

「焙じ茶のおしるこ」は、「みずくずもち」を浮身にした冷たいおしるこで、これからの季節にぴったり。

焙じ茶のおしるこ(ドリンク付・1250円)。ほうじ茶スイーツ好きはもちろん、そうでない方にもぜひ試してほしい。
コーヒーは、ここと船橋屋コレド室町店限定の「くず餅専用珈琲」(単品600円)

甘さ控えめの北海道産小豆は粒が残っており、豆の味がしっかりと感じられる。そこにとろみをつけた焙じ茶を注いでいるのだが、香り高さがたまらない。

ちょっと塩気のあるローストピーカンナッツの香りと食感を挟みながらいただくと、匙が止まらない美味しさだ。なお、直前に点てた抹茶を注ぐ「抹茶のおしるこ」もある。

抹茶のおしるこ(ドリンク付・1250円)

「くず餅乳酸菌(R)」を使ったオリジナルドリンク

「飲むくず餅乳酸菌」(600円)は、2020年にヒットした『船橋屋』のオリジナルドリンク。

原材料はお米とお水と乳酸菌を合わせたシンプルなもので、乳酸菌ならではの酸味のある香りが体に良さそう! と、思わず胸キュン。口に含むとほんのり甘酸っぱくやさしい味わいで、これは朝やお風呂上がりにグイッといきたいやーつ。むむ、この味だったら米焼酎と割っても美味しいかも。

この「飲むくず餅乳酸菌」を使ったスムージー(各880円)が、これまたユニーク。

「黒蜜きな粉スムージー」や「バナナカカオスムージー」などと並んで、「味醂Berryスムージー」や「甘酒Gingerスムージー」など、どんなの⁉と気になりまくるラインナップ。中でもいちばん味の想像がつかなかった「お抹茶Limeスムージー」をオーダー。

お抹茶Limeスムージー。爽やかさ、甘酸っぱさ、抹茶の香りと様々な味わいが次々に押し寄せる

登場したのは、いかにも体に良さそうな色合いをした抹茶ドリンク。

ひと口いただくとまず口中を満たすのは、見た目の予想を裏切るライムの爽やかさ。それが去ると抹茶の香りと苦みがふわっとやってくる、これまで体験したことのない不思議な美味しさ。セイヨウニワトコという、いわゆるエルダーフラワーも入っており、華やかさも感じられる、元パティシエが開発したという意欲作だ。

和と洋を融合した新しい味わいで、上記の「味醂Berry」や「オーガニックカカオ」など、いろいろ試したくなるはず。
あ、もちろん、定番の「くず餅」(ドリンク付・1250円)もいただけるのでご安心を。

なお、ドリンクのほとんどはテイクアウトできるし、「くず餅」(450円〜)や「飲むくず餅乳酸菌」(375円〜)、くず餅と人気を二分するあんみつ(480円〜)なども販売している。

ちなみにこの翌日、とてもスッキリとしたような。普段から発酵食品は積極的に摂取しているけれど、違う菌が入ってきて腸が活性化されたのかしら。

元気がほしいときやリフレッシュしたいとき、江戸時代から生き続ける日本古来の植物性乳酸菌「くず餅乳酸菌(R)」でパワーチャージするのはいかがだろう。

このグルメ記事のライター
市村幸妙

なんでも美味しくいただくのが信条だが、野菜・果物、メンチカツ、サバ、老舗の味、食べ比べが特に好物。発酵食品も大好きで味噌や塩麹などは自家製。麺類は熟考を重ねた結果、“うどん最強説”を唱えている。でも東京出身なので、蕎麦も捨てがたいと揺れ動きつつ。アルコール耐性が低くなってきたことが密かな悩み。落語家の夫と15歳のミニチュアダックスフンドと、日々のんきに暮らす。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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