9月にオープンしたばかりの「いちばん地鶏阪急梅田店」の全89品食べ放題のコースは、基本3480円。 阪急ターミナルビル17階にテナントを構え、利用客はOLやサラリーマン、カップルが目立つ。店内もシックでまとめ、ガラス越しには梅田の夜景が広がっていた……。
飲み食べ放題の“究極”。梅田で見つけた! 徳島の銘柄地鶏、阿波尾鶏のとり焼・とり鍋食べ放題の「いちばん地鶏 阪急梅田店」
「郊外店が2店舗、府内にあります。 満を持して都心、それも梅田に初出店したばかりです」(店長) 9月18日にオープンしたばかりの「いちばん地鶏阪急梅田店」は、阪急ターミナルビル17階にテナントを構え、郊外店とは異なり、利用客はOLやサラリーマン、カップルが目立つ。 店内もシックでまとめ、ガラス越しには梅田の夜景が広がっていた。
全89品食べ放題のコースは基本3480円。 この料金を上限として、小学生以下や50代以上だと値段が割引される仕組み。 ちなみに、アルコールやソフトドリンクの飲み放題は1250円。 こちらも実にオトクなのだ。
まずはとり焼きからスタート。 鶏肉は、すべて徳島の銘柄地鶏「阿波尾鶏」で、ももや皮、ささみ、こころなどから、焼き野菜、ウインナーまで、すべて食べ放題メニュー。 店員に注文すると、提供までの時間も早くて驚いた(笑)。
つけダレは3種類。 特製とり焼塩、しょうゆダレ、特製すだちダレで、しょうゆダレは酸味が効いて実にとり焼に合う。
このレベルの地鶏はまさか食べ放題とは……。 驚愕やで。
とり焼を終えて、次はとり鍋へ。 実に豪勢な食べ方と思うかもしれないが、同店ではコレがフツー。 まさに、食べ道楽やわー。
すき焼きや鉄板鍋など4種類のなかから、9月から2月まで限定の「阿波尾鶏と大和芋の味噌とろろ鍋」をオーダー。 大和芋のとろろをかけた鍋で、初めて食す味わい。 根菜ととろろが見事なハーモニー。 ごぼうや人参などを、何度もお替わりしてしまった。
しかも、とり焼やとり鍋だけでなく、一品料理まで食べ放題に含まれるのだ。 人気は「名物阿波尾鶏手羽先の甘辛和え」。 大きさが伝わりにくいが、阿波尾鶏の手羽はほかの地鶏よりも2倍の大きさ。 ボリューミー、かつ甘辛の味つけで、子どもにも大人気だとか。
このクオリティで、デザートまできっちり付く。 ホンマにヤバイ!!
加藤 慶(かとうけい) 大阪在住のライター兼カメラマン。週刊誌のスクープを狙う合間に関西圏の旨いモンを足で稼いで探す雑食系。
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