今回は、ダイエットに最適な食品というわけではなく、チート的な話。 手軽でおいしいカップラーメンを1つ選べといわれたら、やはり日清の「カップヌードル」。 ダイエット中とはいえ、これを食べたくなるときがあるわけですよ……。
少量で低カロリーだけど本物の味! 日清食品「カップヌードル ミニ」
今回は、ダイエットに最適な食品というわけではなく、チート的な話。
手軽でおいしいカップラーメンが好きな人は多いだろうし、以前は自分もコンビニで新商品を見るたびに1度は買って食べるほど大好きだった。
なかでも1つ選べといわれたら、やっぱり日清の「カップヌードル」。
なんと私が生まれた1971年に発売された世界初のカップラーメンであり、いまなお日清の看板商品である超ロングセラー。
子どものころから40年以上も慣れ親しみ、オッサンになった現在でもウマイ!と思う完成された味だ。
やっぱりね、ダイエット中とはいえ、これを食べたくなるときがあるわけですよ。
今まで「糖質ゼロ麺」とかダイエット中の人をターゲットにした商品も紹介しましたが、たまには本物が食べたい!
そんなときに買っているのが「カップヌードル ミニ」です。
ネーミング通り小さくなっているだけで、中身は本物っすから、食事制限しているときに食ったときの満足感は格別です。
「これ!これ!やっぱこれだよ!」ってなる。
カップヌードルにはレギュラーサイズとミニ、ビッグがあり、キングなんていう特大サイズもありましたが、ダイエット中のご褒美として食べるならミニでも充分満足できまるはず。
ダイエット中に敵視されがちなカップラーメンもミニなら低カロリー、低脂質、低罪悪感!
ダイエット中は「カップラーメンなんてとんでもない!」って考えがちだけど、自分はレギュラーサイズでも、たまにならいいんじゃないかとも思う。
ただ、その気の緩みから、アレもいいかな? コレもいいかな?って感じで、ズルズルと食事の管理が甘くなってしまう可能性があるので、たまにであってもダイエット中はミニサイズをおすすめする。
ご褒美であってもカロリーや脂質、糖質の量を少し意識するだけで、気の緩みを予防できると思う。
1食の量を比較するとレギュラーが77グラムで、ミニが半分以下の36グラム。
なので、カロリー、脂質、炭水化物の量もすべてレギュラーサイズの半分以下。
とくに脂質はレギュラーが15グラム以上もあるのに対して、ミニなら6グラム程度に抑えられる。
カップヌードルは油で揚げた麺を使っているので、脂質を少なくするには麺の量を減らすのが手っ取り早く、ミニなら脂質の量もほどよくなる。
これを弁当の味噌汁代わりに食べるなら問題ありだけど、どうしてもカップヌードルが食べたいって思ったときは、少量で本物の味が楽しめるミニなら満足度が高いし、罪悪感も少ないですよ。
手前/日清食品「カップヌードル ミニ」
125円(税込)
奥/日清食品「カップヌードル」
198円(税込)
※都内のコンビニで購入
ミニの栄養成分表示。
163キロカロリーはおにぎり1個より少ないくらい。
もちろん量も少ないけど、
6.3グラムの脂質で
「本物」のカップヌードルが食べられるのが
素晴らしい。
レギュラーサイズの栄養成分表示。
353キロカロリーだから、
単体だとそれほど高カロリーではない。
でも以前の自分は、おにぎりや菓子パンなどを
同時に買いがちだった……。
たまご、えび、コロチャーなど、
具材だってレギュラーサイズと同じだから
彩り豊かでビジュアル的にも大満足!
この量なら雑穀系のおにぎり1個を
いっしょに食べても問題なし。
左/日清食品「カップヌードルカレー ミニ」
125円(税込)
右/日清食品「カップヌードル味噌 ミニ」
125円(税込)
※都内のコンビニで購入
ミニでもバリエーションがたくさんあるのもカップヌードルならでは。
味噌にいたってはミニだけのフレーバーとして発売された商品で、後からレギュラーサイズが登場した。
このあたりも、「どうしても……!」というときのご褒美に。
太田日向(おおたひなた)
食生活の8割がコンビニという40代独身オヤジ。標準体重12キロオーバーのメタボ体型から、約1年で14キロのダイエットに成功。太りにくい体にしようと、調子に乗って筋トレも開始。筋トレに効くコンビニ食も探している。
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