JR東日本を利用している人にはおなじみのコンビニ、ニューデイズで購入したのが、今回紹介するアマタケの「サラダチキン ランチ」シリーズ。 目指したのは「主食になるサラダチキン!」で、ピザ味、鶏めし味といった炭水化物系のフレーバーを採用することで、主食を食べている気分になれるというものだ。
主食の味がするサラダチキン!? アマタケ「サラダチキン ランチ」
自分は普段、飲み物くらいしか買わない駅のコンビニ「ニューデイズ」。 JR東日本を利用している人にはおなじみのコンビニだけど、こちらで購入したのが今回紹介するサラダチキン、 アマタケの「サラダチキン ランチ」シリーズ。 アマタケは元祖サラダチキンといわれる岩手県の食肉加工メーカーで、2001年からサラダチキンを販売してきたパイオニア。 当然、なぜサラダチキンがヒットしたのか? どんな人がサラダチキンを買っているのか? ということを熟知し、そういったダイエットやフィットネスをがんばる人が、「どんな商品を望んでいるのか?」を考えていたのだと思います。 そして今年(2019年)の9月に発売されたのが、サラダチキン ランチシリーズというわけ。
目指したのは「主食になるサラダチキン!」。 ピザ味、鶏めし味といった炭水化物系のフレーバーを採用することで、主食を食べている気分になれるというもの。 サラダチキンを主食化することで、おにぎりやパンといった主食の量を減らすことができるんじゃないか? という発想から考え出された商品なのだ。 ただ……、チャレンジングな商品ではあるけど、自分は正直どうなの?って思ってました。 無理あるんじゃね? みたいな……。 そのうえで、食べてみて驚いたけど、これはアリです。 とくに、鶏めし味が抜群にうまかった!
具材を練り込んであるから中までしっかり味があって、最後までおいしく食べられる!
高タンパク、低脂質でおなじみのサラダチキンだけど、味が中まで染み込んでなくて途中で食べ飽きるということもある。 連載51回では、サラダチキンを開封前に揉み込むことで中まで味を染み込ませる方法を紹介したけど、この商品はそんなことしなくても、揉み込んだのと同じ状態になっている。 それがアマタケ独自の「練り込み製法」で、鶏むね肉を細かく刻み、味を付けてから成型しているのだ。 そうすることで中まで味が均一になるし、いろんな具材を練り込むことも可能になる。 アマタケにも1枚肉をそのまま使ったサラダチキンもあるけど、練り込みタイプはアマタケ以外ではあまり見かけない。
今回イチオシの「鶏めし味」も、この製法ならではのメリットを活かし、ごぼう、油揚げ、椎茸などの具材まで鶏むね肉といっしょに練り込んでいる。 鶏めしの具材を使って、鶏めしの味付けなので、味の再現度がすごいというか、ご飯が入ってないでけで、もうほぼ鶏めしです。 それも鶏や野菜のうまみがしっかり出てるおいしいやつ。 本当にちょっと鶏めしを食べているような気分になるけど、自分はケトジェニックのようなハードな糖質制限は推奨しないので、雑穀おにぎり、サラダ、ヨーグルトくらいを組み合わせたほうが、ヘルシーかつ栄養のバランスがいいと思う。 ピザ味、コーンポタージュ味も悪くはないですが、個人的には鶏めし一択かな。 ツナマヨ味もあるみたいだけど、見つけられなかったので今度トライしてみます。
アマタケ「サラダチキン ランチ」 ピザ味、鶏めし味、コーンポタージュ味 各258円(税込) ※都内のニューデイズで購入
こちらは鶏めし味の栄養成分表示。 約19グラムの高タンパクで、 約2グラムの低脂質。 糖質は、今回の3種類のなかでは いちばん多いけど、 それでも5グラム程度。 これまでのサラダチキンと遜色ないスペックだ。
アマタケのサラダチキンは 100%南部どり使用で、 パッケージにも国産鶏肉使用とアピール。 ランチシリーズには 「温めてもおいしい!」の文字もあり、 裏面に温める場合は耐熱容器に移すように との注意書きがある。
パッケージの裏にはずばり 「鶏めしみたいなサラダチキンです」と 書かれている。 その通り、ちゃんと鶏めしの味がするし、 焼酎のつまみにもちょうどいい 和風の味わい。
太田日向(おおたひなた) 食生活の8割がコンビニという40代独身オヤジ。標準体重12キロオーバーのメタボ体型から、約1年で14キロのダイエットに成功。太りにくい体にしようと、調子に乗って筋トレも開始。筋トレに効くコンビニ食も探している。
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