クリスマスのBGMをバックに、「良いお年を!」という挨拶が聞こえる12月を司るのは一白水星の気。一白水星には「万初=すべての始まり」というキーワードがあるが、何かを始めるには一旦何かを終わらせなければいけない。2022年の締めくくりでもある12月。有終の美を飾るなら「白身魚」を食して一白水星の気を味方にしよう!
画像ギャラリー「気」を知り「運」の流れに乗る! 今月の開運めし指南
まず知っておきたい! 2022年12月の全体運
政治も経済も世界情勢もさまざまな動きがあった2022年。
そんな1年を締めくくる12月は「壬子一白水星」。
天地人3つの気すべてが「水」の質を持つため、
世の中がグンと冷え込むことが予想される。
苦境や忍耐の中で心が折れそうになる人がいるかもしれない。
だが、人の気を司る一白水星には、
「すべての始まり」を意味する「万初」というキーワードがある。
最初はほんの小さな思いの種かもしれない。
でもいずれは、その種から芽が出て大輪の花が咲き実をならす。
冬の寒さをも味方にし春を待って咲く桜のように、
強く、そしてしなやかに。
来年へ向け未来へ向け新たなる思いを立ち上げてみよう!
2022年12月の開運メシ
「白身魚」を食しながら内なる自分を見つめよう!
運気的には冷え込む中でも、未来への希望を持ちたい12月のイチオシ開運メシは一白水星の食材「白身魚」。
「1滴の水が大河となる」という喩えのように、一白水星には「小さな思いや行動をコツコツ積み重ねていずれ大業を成す」という気がある。それは個人レベルのことはもちろん、私たち人間(人類)全体が持っているエネルギーでも同じこと。
ひとりひとりの「思い」や「決意」は些細なものであっても、それが重なり合い、繋がり合えば、世の中を動かすほどの大きなパワーになっていく。新型コロナ、戦争、経済不況……決して対岸の火事はない出来事が世界中で起こっている今、ひとりひとりの中にある「1滴の思い」がこれまでよりも大切になることは間違いない。
師走12月、「白身魚」を食しながら自分の内側を静かに見つめてみる。忙しさの中でも少しだけそんな時間をつくってみては!
12月に食べるべき、オススメの開運メシをチェック!
キスの天ぷら
厚過ぎず薄過ぎない衣でサクサクいただくキスの天ぷら。絶妙な技の秘訣は職人さんの心意気。
あんこう鍋
約40年続くお店の名物。極寒の海で育った身の太いあんこうを使ったあんこう鍋は絶品!
白スズキのソテー エシャロットのクリームソース
新宿三丁目の実力あるフレンチのひと皿。カジュアルだけど本格的な味わいを!
刺身盛り合せ
クラフトビールと日本酒のお店の刺身盛り。白身魚には淡口醬油に柚子果汁を加えた加減醤油がぴったり。
九星別 12月の運勢
「九星気学」とは、世の中に流れる「気」を9つの質や象意に分類し、運勢を読み解いていく学問です。
「運命は自ら切り拓く」という考えのもと、「気」の流れをとらえ、今が「攻め」なのか「待ち」なのか? 「動」なのか「静」なのか?
行動の指針として活用できます。
個人の九星は「生まれた年」により「本命星」として決まっています。
まずは下の本命星一覧表から生まれ年を元に自分の「本命星」を調べ、今月の運勢を見てみましょう。
※九星気学では2月4日〜翌年2月3日を1年としているため、1月1日〜2月3日生まれの人は前年生まれとなります。
例)1966年1月15日生まれ → 1965年生まれ=八白土星
2022年後半、少しずつ調子が上がってきた一白水星。
このまま来年へと走り抜けたいところだが、
12月はペースを落としてゆっくりと!
自動車や機械を定期点検するように、
調子の良いうちにメンテナンスするイメージで過ごすと◎。
また、一白水星は人と関わることで活かされる星。
中でも、困ったとき助けてくれる友人は大切な存在。
「会いたい」と思う友人にはぜひ会いに行こう!
きっと相手も同じように思っているはず。
運気が回復しいろいろなチャンスが巡ってくる12月。
うれしい反面、そこには重い責任もついてくる。
石橋を叩き割っても進まないほど慎重派の二黒土星には、
「時間がないから」「やったことがないから」
と理由をつけて断りたくなるようなことが多そうだ。
でも、大切なことはその案件があなたに来たということ。
「できるか、できないか?」より「やるか、やらないか?」
周囲の期待を背負い、思い切って挑戦してみよう。
12月は忘年会やクリスマスパーティーなど
自分も楽しみながら活躍できる場面が目白押し!
ただ、三碧木星は調子に乗った時に失敗しやすい星。
人前で口を滑らせて場が凍りつく……
なんてことにならないようくれぐれも言動は慎重に!
また、ちょっぴり出費はかさむけれど、
今月は人を喜ばせることが開運のカギなので、
とくに家族や親しい仲間などには感謝を込めてプレゼントを!
白い歯がポイント! 口腔ケアをしっかりと!
2022年、カーナビに例えるなら
最短距離を最速で進んできた四緑木星の前に、
忽然と「通行禁止」の看板が現れる12月。
好調だった歩みを突如止められ、前に進めない。
イライラしたところで強行突破することもできない。
ならば、せっかちにならず「止まり」を楽しんでみてはどうだろう!
またときには、回り道や寄り道をすることで
新鮮な驚きや発見に出会うことがある。
そんな今月の体験は来年へのお土産になるかも。
12月、処理しなければならない問題が山積しそう。
たとえば水面下にあった面倒な問題など、
いろいろなことがクリアに浮き彫りに見えてくる。
逆に、隠しておきたかったことが
ひょんなことから露呈してしまうことも。
とにかくひとつずつ丁寧に対応することが大切。
また今月はついつい感情的になりやすいとき。
とくに怒りの感情が湧いてきたら、
無理矢理にでも笑顔の仮面をかぶって行動を!
目の疲れ、頭痛が出たら休息を!
やる気が出ないのに面倒なことばかり頼まれる。
ちょっとした行き違いで人間関係がこじれる。
人身事故で電車が止まり大切な仕事に遅れる。
今年のトラブル総決算のような12月。
ふだんならどうってないことも、
ついついマイナスに受け止めがちに。
でも、これらはすべて「外側」で起こっていること。
今月は無理せずゆっくり過ごしながら、
自分の「内側」を見つめてみることが大切。
信頼する人の言葉が心にしみるはず!
ドタバタと時間だけが過ぎていくと感じる12月。
それはまるでバシャバシャ水しぶきが上がっているだけで、
ぜんぜん前に進まない水泳初心者のように、
一見ムダに思える動きばかりが目立ちそうだ。
「ねえねえ、聞いてよ〜」ペラペラペラで1〜2時間。
終わってみればただの世間話かもしれないが、
人に頼られ、人が集まってくるのは強運の証。
今後の仕事や人間関係において重要なカギになるので
面倒でも1つずつ丁寧に対応を!
12月、低迷気味だった運気も明るくアクティブに復活!
フットワークも軽く好奇心が旺盛になり、
「あ! これやってみたい!」とか、
「あ! 閃いた!」みたいなことも起こりそう。
今月は慎重になるよりもその直感に従って動いてみよう!
ただし、できないことは口にしない!
発する言葉にはいつもより注意して「言動一致」を忘れずに。
もともと上から目線になりやすい八白土星だが、
過ちや失敗は潔く認めて謝ること!
12月になっても勢いが止まらない九紫火星。
忘年会やパーティーなど人が集まる季節に合わせて、
ご縁をつなぐ、ご縁を深めるチャンスも到来する。
今月の出会いは、今後思いもかけない展開をする可能性が!
もともと華やかな雰囲気を持つ九紫火星、
しっかりと自己アピールすることで人脈が広がるはず。
また、いろいろなことが整うとき。
今のうちに、自分自身のこと、周囲の環境などを振り返り、
来年に向けて準備を始めよう!
文/鈴木彩夏
しゃべること、食べること、飲むこと大好きの七赤金星。
「九星気学」読み解きのおもしろさにハマり、ただいま絶賛開運中!
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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