宝酒造の焼酎ハイボールエキスを使用し、キレのある味わいと飲みごたえを実現した“辛口ノンアルコールチューハイ”「辛口ゼロボール」。飲みたいけど飲めないという人への強い味方です。おや、今まさにその悩みを抱えてる編集部員が編集部で嘆いていますよ。
画像ギャラリー心の中で葛藤する自分の心に折り合いを付ける一本
深夜の編集部。イライラが募っていく時間帯だ。ライターさんと約束した○時はもうとっくに過ぎている。原稿が届き次第、拝読し、必要ならば加筆・修正もしくは「ここのところ直してもらえませんか?」というやりとりがあることも。なので、原稿をただただ編集部で待つことに。これが第一の理由。
企画を考えてみる。経費の精算を始める。メールの整理をする。その間にいろいろやれることはあるのですが、原稿が来たら中断することになるので、何となく気が乗らないんですよね。しかも、いつもならもうとっくにお酒を飲んでいる時間帯です。とはいえ、今はお酒はご法度。なぜなら酔うと労働意欲が極度に低下、当然原稿がきちんと読めなくなり、そもそも眠たくなってくることもあり……で難しい。これが第二の理由。
その二つの理由から「まもなく原稿が届くはず。その時を待とう!」という白い私と、「もう酒飲んで帰ろうぜ。いいじゃん、早朝に作業すれば!」という黒い私が心の中で戦っている。優勢なのはもちろん黒い私で、もうね、白い私はギブアップ寸前。
そんな時ふと思い出したのが、「飲んでみます!」「待ってたよね、この辛口」と松岡修造氏が語りかける「タカラ辛口ゼロボール」のCMです。
関わるものすべてを“熱血”にしてしまう魔法の使い手である彼が、CM内で眉間にシワを寄せググっと「タカラ辛口ゼロボール」を飲む姿からカロリー高めの熱量と、それとは反する爽快感を強く感じたのです。しかし、ただただ彼に圧倒されたこのCMを思い出したことで、白い私と黒い私の関係に変化がもたらされました!
タカラ「辛口ゼロボール」……
1、下町の大衆酒場で愛される元祖“焼酎ハイボール”のようなキレある辛口の味わい
2、タカラ「焼酎ハイボール」のおいしさを濃縮したエキスを使用することでお酒感を実現
3、カロリーゼロ! プリン体ゼロ! 甘味料ゼロ! というその味は、
1…甲類焼酎大好きな私には深く刺さる味わいです。
2…“おいしさ濃縮し、お酒感を実現!”という味に大いに興味あり!
3…太り気味で尿酸値の高い私にはありがたい配慮。さらに甘みのないキリリとした味で飲み飽きしない! というわけで、酒は飲めないけれど、酒を楽しんだに近い余韻は味わえる
実飲! 「辛口ゼロボール」と相性のいいつまみとは
となれば、次なる行動はただひとつ。コンビニに走り「辛口ゼロボール」2本、そして「かっぱえびせん」と、冷凍の「ちくわの磯辺揚げ」を購入。意気揚々と編集部に戻り、原稿がまだ届いていないのを確認してから(一応ね)、さっそくグラスに注ぎ、ひと口飲んでみるしかありません。
プシュッと缶を開けるとふわっと漂ってくる柑橘の香り。口に含むと強く弾ける炭酸のシュワシュワ感。それに続くキリリとした辛口の味わいとガツンとしたパンチ、さらに軽快なのど越し。そして穏やかに残る余韻。
「これ、本当にノンアル
思わずつぶやいてしまいました。が、単体の味だけで評価を下すのは、『おとなの週末』編集部の一員としていかがなものか……やはりつまみとの相性も探ってみなければ。まあ、小腹が空いていただけなんですけどね。
まずは電子レンジで加熱した磯辺揚げ×辛口ゼロボール。熱いと冷たい、油とキレ、反する魅力が調和して、「おぉすごく合うぞ、これ」。
次いで、かっぱえびせん×辛口ゼロボール。口に残るえびせんの風味・塩気を辛口の味わいと炭酸が心地よくリセットしてくれて、「これはまさしく“やめられない、止まらない♪”」と歌まで飛び出す組み合わせなのです。
お酒感も十分で、これ、酎ハイに合う料理はすべていけそう。しかも、摂取したカロリーはほぼ磯辺揚げとかっぱえびせん分というのだから。これ、いいです。すごくいい。松岡さん、インパクトあるCMありがとうございます!
なのですが、そろそろ2本目も空になりそうです。原稿はまだ来ません。困ったものです。いや、原稿が届かないことではありません。じゃあ「辛口ゼロボール」をもう2本と今度は焼きそば&柿の種を購入しよう……白と黒の葛藤が微塵もなく、とっととコンビニに走っている私自身に困っています。
文/武内慎司
画像ギャラリー