購入のラストチャンスはホームで!!自販機と売店を活用し 上手に買い物を! 在来線の改札内で買う時間もないし、ギリギリだと不安という方は新幹線のホームで買い物を。東海道新幹線ではワゴン販売の終了と入れ替わるように、アイスや…
画像ギャラリー準備に時間がかかったから、朝早くの出発だから、仕事が終わらなかったから……、新幹線に乗る前ってなぜか時間に余裕がないことが多くないですか?長旅です。食べ物ない、飲み物ないでは気分が下げ~。今はワゴン車もきません。そこで、時間がなくても安心の情報をビュンとお届けします!
新幹線改札至近で何が買える?のりかえ口を把握してほしいものをゲット!
まずは在来線の改札内から調査。東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線(以下、東北新幹線)ののりかえ口が南北に、東海道・山陽新幹線(以下、東海道新幹線)は中央と南にある。その付近で何が買えるのかチェックしてみた。
東北新幹線北のりかえ口近くには、『HANAGATAYA』、『紀ノ国屋アントレ』があり、大抵の弁当や酒、つまみが揃う。前者は弁当が充実、後者は酒の種類が豊富だ。付近には「じゃがボルダ」の店もある。
東海道新幹線中央のりかえ口は奥まっているので、急いでるならそのまま新幹線の改札をくぐるのが吉。改札を正面に見て右側に地下のグランスタ東京への階段があり、降りると八重洲地下中央出口が目の前に見える。東京駅一番街やヤエチカ、ミッドタウンへの行き来の目印として覚えておくべし。ここが八重洲方面の地下からのりかえ口への最短ルートだろう。
南乗り換え口は、東北側でコーヒーがほしい人は『ブックコンパス』がオススメ。猿田彦珈琲のコーヒーが買える。そして、エキュートが正面にあるので、弁当の調達も容易だ。さらに南へ進むと、東海道新幹線の南のりかえ口がある。最寄りに『HANAGATAYA』があるが、北口よりコンパクト。
ならばグランスタ東京の京葉ストリートエリアはいかが。良店が多く、食事ができ、土産も弁当も充実。ディズニー帰りで新幹線まで時間がないときに役立つはず。
ちなみに、入場券(150円)は切符のほか、Suicaでも利用可能。入場から2時間以内、以降は2時間ごとに同料金が加算される。なお、Suicaで新幹線の改札は通れないのでご注意を。
改札外だけど【穴場休憩スポットはココ!】
改札外だが、東京駅をくまなく歩いた中でとても気に入った場所として、グランルーフガーデンを挙げておきたい。
八重洲中央口を出て右手にあるエスカレーター、階段を上がった先にある細長い通りだ。さまざまなイスが設置されていて、スタンディングテーブルにはコンセントが完備。充電ができる。
カフェが満席というときの駆け込み寺としてツカえる。ビジネスマンの穴場スポットだろう
購入のラストチャンスはホームで!!自販機と売店を活用し 上手に買い物を!
在来線の改札内で買う時間もないし、ギリギリだと不安という方は新幹線のホームで買い物を。東海道新幹線ではワゴン販売の終了と入れ替わるように、アイスやコーヒーの自販機が設置された。
スジャータのカチコチアイスが買えれば、サーティーワンのアイスも買える。コーヒーはサービスエリアとかでよく見るタイプの自販機が設置。
しっかり新幹線仕様になっていて、こだまやひかり、のぞみ、ドクターイエローと車種の名前を冠したブレンドがラインナップされている。それぞれブラック、微糖、砂糖入り、クリーム入りなどを選べるようになっているのがコンビニコーヒーと違うところか。
ミル挽きのため、長くて95秒かかるので時間がない人はそのあたりを視野に入れて購入を。「新幹線のぞみブレンド」を飲んでみたが、ほのかな苦みがあり、満足できる味ではあった。
コーヒーでいうと、14、15番線のホームに上がる手前にスタバがあった。朝6時半から営業しているのもありがたい。みんな大好き、安心の味をもとめるならこちらを利用されたし。
16、17番線と18、19番線のホームは14、15 番線よりも売店が少ない印象。それでも16、17番線ホーム15号車手前の『デリカステーション』で、カップ氷を発見。これとサワー系の缶を買えば、新幹線飲みの充実が約束されたも同然。鬼に金棒だ。
場所を変えて東北新幹線の改札内へ。
22、23番線のホームへ上がる手前に『ベックスコーヒーショップ』がある。コーヒーはここで買ってもいいし、ホームにあるミル挽き珈琲の自販機でもいい。ただ、東海道新幹線のように、のぞみブレンド的なものは入っていなかった。
東北新幹線はセルフレジ完備の『New Days』と『駅弁屋』のコラボ店があるのが面白い。『駅弁屋』単体もあり、弁当の多彩さは東北新幹線のホームの方が上だろう。カップ氷も売ってるし至れり尽くせり。東北や北陸方面から東京へ来る方は、帰りにおいしい酒と東京の味に舌鼓を打ちながら帰路につけそうだ。
この記事を参考に改札内でうまく買い物できれば、きっと快適な移動時間を過ごせること間違いなし!
取材・撮影/編集部
※2024年1月号発売時点の情報です。
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