「シャルキュトリー」を知っていたらあなたも食通!! パリの専門店に修行を懇願しただけに「ハム」や「ペースト」が絶品の『Chartro』

シャルキュトリー盛り合わせ(2人分)3400円 定番の鶏白レバーペーストは無花果の赤ワイン煮を添えて。自家製ロースハムなど盛りだくさん 

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・新宿御苑のビストロ『Chartro(シャルトロ』です。 本場で学んだシャルキュトリーに感動 ヘタすりゃこれは店へのラブレターになる…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・新宿御苑のビストロ『Chartro(シャルトロ』です。

本場で学んだシャルキュトリーに感動

ヘタすりゃこれは店へのラブレターになるかもしれない。それほど惚れた、いやもう溺愛。お気に入り店リストに極太字で加えたくなる。だってパテやハムなどシャルキュトリーの旨さからしてもう撃沈だ。
※「シャルキュトリー」:食肉加工品全般の総称で、ハムやソーセージ、さらにはパテやテリーヌなどが含まれます。豚肉原料のものが中心で、鴨やジビエなどを使うこともあります。

それも当然、店主の鈴木さんはフランスの食に欠かせない食肉加工品を学ぶため渡仏→星付きレストランで働きながら機会を伺い→パリの専門店に頼み込み→熱意を認められて修業を許された人なのだから。

豚と鶏白レバーで作る看板「パテ・ド・グランメール」はしっとり芳醇。本場のレシピがベースだが、脂を控えめにするなど日本人に合わせたやさしい味を心掛けているそう。

シャルキュトリー盛り合わせ(2人分)3400円

『Chartro(シャルトロ)』シャルキュトリー盛り合わせ(2人分)3400円
定番の鶏白レバーペーストは無花果の赤ワイン煮を添えて。自家製ロースハムなど盛りだくさん 

無論ビストロ料理の腕も推して知るべし。前菜ではズワイガニとウニが織りなす美味のハーモニーに言葉を失い、ホロホロ鳥にフォワグラなどを包んだガランティーヌの迫りくる旨みに身も心も奪われた。結論。ゾッコンです。

『Chartro(シャルトロ)』

東京・新宿御苑前『Chartro(シャルトロ)』

[住所]東京都新宿区新宿1-12-1 サンサーラ第三御苑103
[電話]03-6380-4240
[営業時間]18時~22時(20時半LO)
[休日]日
[交通]地下鉄丸の内線新宿御苑前駅2番出口から徒歩2分

おとなの週末2024年3月号は「サクッと“とん活”」

2024年3月号

撮影/橋本真美、取材/肥田木奈々
※2023年9月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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