「自分の好みのとんかつを見つけたい……、とはいえ不景気なんで財布も気にしたい」。そんな要求に本気で応えるべく、日本の5大とんかつチェーンのロースかつを徹底調査。とんかつへの冒涜と知りつつ、衣の中の赤身肉と脂身のバランスをお伝えしたく衣を剥がしました。
画像ギャラリー家でテイクアウトを景気よく食べるといったら、やっぱり゛揚げ物の王者”とんかつを選ぶという人は多いのではないだろうか…?
「自分の好みのとんかつを見つけたい……、とはいえ不景気なんで財布も気にしたい」。そんな要求に本気で応えるべく、日本の5大とんかつチェーンのロースかつを徹底調査。とんかつへの冒涜と知りつつ、衣の中の赤身肉と脂身のバランスをお伝えしたく衣を剥がしました。
「あなた好み」の参考にどうぞ
”硬度“は高いほど硬いのだが、硬いほうが豚肉らしさが感じられた…なんて5食同時に食べて発見したことを主観でコメントすれば、「かつや」は空腹時に。「松のや」は味付けがスパイシーなのでつまみにもなる。
そのほかのチェーンは豚肉の味わいが濃厚。量とお値段、脂身の割合から、ぜひ「あなた好み」を見つけてほしい!
【調査方法】
上から順に(1)重量、(2)最長部×最長幅、(3)厚さ、(4)裸重量、(5)裸厚み、(6)表面、(7)中央硬度、(8)購入後ひと晩置いた中央硬度 の7部門で比べてみました。
とんかつ「和幸」
とんかつ「松のや」
とんかつ「まい泉」
「とんかつ新宿さぼてん」
とんかつ「かつや」
『おとなの週末』2022年11月号より(本情報は発売時のものです)
…つづく、後編記事の『東京で大行列《幻のサンドイッチ》を覆面で大調査…!なんと2時間で完売、定番の「たまご・ハムカツ」から「フルーツサンド」まで全3店で実食』では、とんかつの意外な歴史を調査しました。