絶品ラーメン「千葉・新潟・京都・愛知」のベスト4店…《うま辛濃厚》東京で食べられる「究極の一杯」を覆面調査で大発見

■新潟『燕三条ラーメン』 蒲田「らーめん潤 蒲田店」 丼を覆い尽くす背脂の海。箸を入れればうどんの如き極太麺がハイこんにちは。これがいわゆる”背脂チャッチャ系”の元祖、燕三条ラーメンの特徴である。その昔、出前の際にスープ…

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全国各地で人気のご当地ラーメンが味わえるもの東京ならでは。ここでは、都内で食べられる各地のラーメンを集めてみました!

「本当にうまい「函館・津軽・酒田・喜多方」ラーメンの《ベスト4名店》を東京で発見…!スープあっさり、20年間守った味を覆面で調査した」に引き続き、北信越・関東エリアではコッテリあり、真っ黒あり、かと思えばやさしい味わいありの醤油。さらに海で働く人に向けた、辛さが魅力の担々麺と様々な味わいが揃うエリア。紹介していないが、横浜にはサンマーメン、川崎にはニュータンタンメンなどもある。

また、京都からは都内でも人気の2店舗を。愛知県からは、近年人気の名古屋発の台湾ラーメンをチョイスしました。

■千葉『勝浦タンタンメン』

茅場町『日本橋 鳥久』

海で働く人々の冷えた体を温めてもらおうと考案されたのが、ラー油の辛味が効いた勝浦タンタンメン。勝浦出身の店主が地元でその味を習い、ランチタイムで提供しているのがこちらの一杯。都内唯一の公認店の味わいは、ラー油の絡みを支える豚肉の旨みと玉ねぎの甘みのバランスが絶妙で、辛いけれど食べる手が止まらない旨さだ。

『日本橋 鳥久』勝浦タンタンメン

■新潟『燕三条ラーメン』

蒲田「らーめん潤 蒲田店」

丼を覆い尽くす背脂の海。箸を入れればうどんの如き極太麺がハイこんにちは。これがいわゆる”背脂チャッチャ系”の元祖、燕三条ラーメンの特徴である。その昔、出前の際にスープが冷めないよう背脂をたっぷり張り、のびないよう麺を太く……そんな先人の知恵から生まれたんだそうな。

『らーめん潤 蒲田店』中華そば

■京都『京都豚骨醤油ラーメン』

神保町「本家 第一旭 神保町店」

キリリとエッジの効いた醤油ダレと白濁するまで炊いた豚骨&豚肉ダシのまろやかさが見事に調和。中細のストレート麺との相性もよく、さらに京都ならではの清々しい九条ネギ、シャキシャキの緑豆モヤシ、薄めにスライスされたチャーシューも絶妙のアクセント。パンチがあるのに上品な一杯で、一旦すすり始めると夢中で食べ尽くしてしまう。

『本家 第一旭 神保町店』チャーシュー麺

■愛知『元祖台湾ラーメン』

新橋「味仙」

味噌といい、きしめんといい、名古屋は独特の発展をみせる。ラーメンも然り。この鶏ガラスープのラーメンに旨辛い台湾ミンチとニラを乗せ、さらに唐辛子を効かせた一杯も名古屋にある本店発だ。ニンニクの旨みが支える刺激的な味わいはクセになるおいしさ。また台湾料理の一品メニューも多く、夜は居酒屋として楽しめるのもうれしい。

『味仙』台湾ラーメン(イタリアン)

■京都『京都ブラックラーメン』

麻布十番「新福菜館 麻布十番店」

クドい人かと思ったら、意外とさっぱりした性格で好きになった経験ありません?それをギャップというならば、ご当地ラーメン界にもあるんです。今や全国的にも有名な”京都ブラック”と呼ばれる漆黒スープのニクいヤツ。初めてなら驚くかもしれないが、食べるとマイルドな旨さで虜になる。

『新福菜館 麻布十番店』中華そば(並)

…つづく「東京の本当うまい「町中華のラーメン」ベスト6店…なんと一杯《600円》、スープ絶品《浅草・大森・人形町・大井町・千歳烏山・清澄白河》で覆面調査隊が発見」では、あまたひしめく町中華のなかから、おいしいラーメンの店を紹介します。

『おとなの週末』2023年2月号より(本内容は発売当時のものです)

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