美味しい伊勢えびの見分け方
もっとも重要なのは、生きているかどうかです。活き伊勢えびは身が締まり、甘みや食感が際立つため、刺身などの生食に最適です。
尾をバタつかせたり、「ギーギー」と威嚇音を出すようなら活きは抜群!
また、甲羅が硬くてずっしり重いものを選びましょう。甲羅が柔らかいものは脱皮直後で、身が痩せている可能性があります。手に持ったときに重みを感じる個体は、身が詰まっていて食べ応えがあります。
頭部と胴体のすき間がないものも良品の証です。すき間があると「腰が抜けた」と言われ、鮮度が落ちている可能性があります。
サイズにも注意が必要で、20~30cm程度の個体がもっとも味がよいとされます。大きすぎると大味になりやすく、小さすぎると身が少ないため、バランスのとれたサイズを選ぶのがポイントです。
伊勢えびの注目栄養素
注目すべきはタウリンの豊富さです。これは血圧の安定や心臓病予防、疲労回復、視力の維持などに役立つ成分で、伊勢えびにはとくに多く含まれています。
赤い色素にはアスタキサンチンが含まれており、これも強力な抗酸化物質です。血液をサラサラにし、発がん抑制にも効果があるとされているといわれています。
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