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■難読漢字、食べ物編の正解はこちら

正解:うるか

鱁鮧とは、アユの内臓や卵巣、精巣、細かく刻んだ身などを塩漬けにし、熟成させて作る伝統的な塩辛です。

使用する部位によって呼び名が異なり、内臓で作るものは「苦うるか」や「渋うるか」、卵巣を使うものは「子うるか」、精巣を使うものは「白うるか」と呼ばれます。内臓に刻んだ身を加えた「切り込みうるか」などもあります。

アユは成長すると、川底の石に付着する藻類を主に食べるようになります。また、「香魚(こうぎょ)」とも呼ばれ、スイカやキュウリに例えられる爽やかな香りを持っています。

塩漬けにして熟成させることで、アユの内臓が持つほろ苦さに濃厚なうま味が加わり、独特の風味が生まれます。そのまま少量ずつ味わうほか、ご飯のお供や日本酒の肴としても珍重されています。

「うるか」という言葉の詳しい語源は明らかになっていません。「潤香」と表記されることもありますが、これは「うるか」という呼び名に、潤いと香りを連想させる漢字を当てたものです。

一方、「鱁鮧」は中国の古い文献に見られる言葉で、もともとは塩漬けにした魚の腸を意味します。日本では意味の近いアユの塩辛にこの漢字を当て、「うるか」と読むようになったといわれています。

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『おとなの週末』Web編集部
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