皇室のヒミツ、皇族の素顔 【画像ギャラリー】皇室の鉄道利用 #宮内庁#皇室#鉄道 記事に戻る 地下鉄にご乗車中の当時の皇太子ご一家(上皇陛下、上皇后・美智子さま、黒田清子さん)。自動車お列ではゴールデンウイーク中の交通渋滞に影響を与えるとして、地下鉄と東急線を乗り継ぎ、「こどもの国(横浜市)」まで臨時電車で移動された。上皇陛下は、初めて国内の地下鉄へご乗車になられた。美智子さまはご成婚以前に、清子さんはプライベートでご乗車になったことがあったという。=1985年5月6日、営団地下鉄(現・ E655-1という車両番号が付与されている特別車両。その車内の主室となる「特別室」を写したもの。御料車の時代には御座所と呼ばれた部屋に相当する。天然木を使用した壁面と絹織物のソファは、落ち着きと高級感を演出している。座席配置は、国賓接遇に適した座席レイアウトになっており、主席の後方には通訳用の座席も用意されている。車両形式:E655-1、定員18、自重40.5t、メーカー:日立製作所(2007年車両の前頭部に掲げた”日章旗”と”菊華御紋章”は「お召列車」の証とされ、鉄道ファンからは「正調お召列車」と呼ばれる。この列車、数年に一度出会えるかどうかの貴重な存在であるがゆえ、沿線には全国から大勢の鉄道ファンが押し寄せる=2016年9月11日、山形県鶴岡市(JR羽越本線・羽前水沢駅~三瀬駅間) 上越新幹線お召列車へご乗車になる天皇・皇后両陛下。新幹線に皇室専用の車両はなく、通常の営業列車と同じ車両をご使用になる。列車は、警備上の理由から編成ごとチャーターされ、団体臨時列車として運行される。両陛下の場合、一般の車両を使用した臨時列車であっても「お召列車」と呼ぶ。=2019年9月17日、新潟駅 「きっぷ」は持たずに有人改札口を通られる上皇陛下と上皇后・美智子さま。この日、日光へ向かわれた両陛下がご乗車になられた“お召列車”は、東武鉄道の最新型特急「スペーシアX」であった。お座席はグリーン車に相当するプレミアムシートかと思われたが、普通席(スタンダードシート)をご利用になられた。特別扱いを好まれない上皇陛下らしいお振る舞いだった。=2024年5月28日、東武浅草駅 記事に戻る 皇室の鉄道利用 特別列車は豪華絢爛? 通勤電車には?