【難読漢字】地名当て　川をせき止めた場所でした

2024年10月28日 / コラム

全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。

本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。

文、画像／おと週Web編集部

難易度：★★★★☆

■難読漢字、地名編の正解はこちら

正解：どうば

堰場は、宮城県仙台市若林区にある地名です。

堰場のある若林区は、名取川と広瀬川に挟まれ、東には仙台湾が広がる地区で、伊達政宗公がこの地に「若林城」を築城したことから若林区と命名されました。

そして、堰場は広瀬川を堰（せ）き止めて水を引く六郷堰や七郷堰が設けられた地であることからその名がつけられたといわれています。

区内にある「JRフルーツパーク仙台あらはま」では、いちご狩り、梨狩り、りんご狩り、白菜収穫体験、りんごバター作り体験など、旬のフルーツや野菜を使った体験イベントが開催されたり、地元の野菜や果物が販売されているマルシェ、カフェなどが併設されています。

天然温泉や個性豊かな7種類の岩盤浴が楽しめる「仙台湯処　サンピアの湯」も人気スポット。全国で唯一、肉質等級最高ランク「5」以外は呼称が許されない高級ブランド牛肉、仙台牛や、仙台湾で水揚げされた鮮魚などが味わえる食事処も併設されています。

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