全国には数多くの難読駅名が存在します。本コーナーでは、読み間違いが多い難読駅名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
読めば、うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをするなんてこともなし! 難読駅を訪ねたくなること間違いなしです!!
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★★★★
■難読漢字、駅名編の正解はこちら
正解:とどろきえき
驫木駅は、青森県西津軽郡深浦町にある、JR東日本・五能線の無人駅です。ホームはまさに日本海の海岸線ギリギリのところにあり、海からほぼ徒歩0分といったところ。
日の入りの美しさは格別で、列車は1日にわずか5、6便という駅にもかかわらず、ホームから望む夕焼け目当ての観光客もたくさん訪れています。
ホームには日時計と、その日にホームから見える夕日の方角を示してくれる「夕焼け暦」が設置されています。
少し足を伸ばすと一軒宿「黄金崎不老ふ死温泉」があります。ここでは、世界自然遺産・白神山地の麓にあり、日本海に沈む夕陽を一望できる景勝地である黄金崎に建ち、全室オーシャンビュー、海岸と一体化した露天風呂を楽しめます。
降り積もる雪の下で甘熟させることでフルーツのような甘みを醸す「ふかうら雪人参」、深浦産のわかめを100%使用して麺タイプに仕上げたわかめ「つるつるわかめ」は深浦町の特産品です。
諸説ありますが、平安時代にこの地を訪れた花山(かざん)天皇の従者の3頭の馬が荒々しい波音に驚き、暴れ出したことが駅名の由来といわれています。
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