×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

一度は食べたい憧れの老舗店。お値段の高いイメージがありますが、昼であればお得にいただけます。落ち着いた雰囲気の店内で楽しむ、職人の握り、仕事、所作――。目で楽しみ、舌で味わう愉悦。昼から贅沢に「江戸前」の寿司に酔いしれましょう。

icon-gallery

【慶応2(1866)年創業】受け継がれた江戸前の仕事が口中でひとつになる至福『弁天山 美家古(みやこ)寿司』@浅草

澱みない仕草でテンポよく握られて、目の前にポンと出される。姿形のいい握りに思わず見惚れてしまう。

ここは浅草、弁天山美家古寿司。江戸前寿司の始祖、華屋与兵衛の流れを汲む店で修業を重ねた初代・金七が開業したのが慶応2年。以来まもなく160年、江戸前寿司の技法を磨き、守り続けている。

今どきの寿司との違いを言うなら「生ものを生々しく握るのではなく、可能な限り寿司ネタに仕事をして、そこに煮切り醤油をして食べていただく」(5代目・内田正さん)となる。

浅茅8800円

『弁天山 美家古(みやこ)寿司』浅茅 8800円 ネタには仕事がされ、煮切り醤油や煮ツメで味がついているから、間を置かず、そのまま口に放り込めばいい。シャリがほどけて重なり合う

昆布締めの平目に、才巻エビ、穴子や煮イカ、小肌、玉子焼まで、どのネタにも一つひとつ丁寧な仕事がされている。

「酢飯、仕事をした寿司ダネ、新鮮なわさび、煮切り醤油。この4つのバランスでおいしさを最大限に引き出します」とは6代目・山下大輔さん。

色をつけずにやさしく煮られた穴子に煮詰めがさっとのる。1枚15分かけてふんわり焼かれた玉子焼、キリッと酢〆された小肌の塩梅もたまらない。

老舗の佇まいも魅力だが、敷居はまったく高くない。目で舌で、心ゆくまで味わいたい。

『弁天山 美家古(みやこ)寿司』

[店名]『弁天山 美家古(みやこ)寿司』
[住所]東京都台東区浅草2-1-16
[電話]03-3844-0034
[営業時間]12時~14時半(14時LO)、17時~21時(20時LO)、日・祝:12時~18時(17時LO)
[休日]月・第1、第3日
[交通]地下鉄銀座線ほか浅草駅7番出口から徒歩3分

次のページ
【大正12(1923)年創業】ネタのよさが仕事で生きる艶のある味わい『喜寿司(きずし)』@人形町
icon-next-galary
1 2 3 4 5icon-next
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

『おとなの週末』編集部
『おとなの週末』編集部

『おとなの週末』編集部

おとなの自動車保険

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌『おとなの週末』。2026年1月15日発売の2月号では、「50歳…