ディープな街というイメージの尼崎だが、いざ訪れてみると実力派の焼肉店がわんさか! 特に肉質と値段のバランスに目を見張るものがあるので、わざわざ行く価値大だ。
画像ギャラリー尼崎は実力派の焼肉店がわんさか! 特に肉質と値段のバランスに目を見張るものがあるので、わざわざ行く価値大だ。
あまがさき ポッサムチプ 阪神尼崎
神戸の名店のDNAを受け継ぐ
焼肉の真髄を尼崎で堪能できる
JR 兵庫駅のほど近く、関西の焼肉好きなら知らない人がいないといわれる名店『ポッサムチプ』。その姉妹店が尼崎に誕生した。オーナー自身がポッサムチプに約10年、1年に50回以上も通いつめた熱狂的ファン。つまり好きすぎて自分で店を持つに至ったというから驚きだ。こちらも島根県の松永牛など共通のルートで仕入れる国産黒毛和牛をはじめ、様々な味付けで多彩な部位を楽しめるコースなど、本店をしっかりとリスペクト。自家製の燻製醤油や燻製オリーブオイルなど、肉の旨みを際立たせる尼崎店ならではのアイデアも光っている。
松永牧場の松永牛
焼き網を覆うほど大きな1枚肉は、その立ち姿から”かざん”の名がついた名物メニュー。部位や銘柄は仕入れにより変わり、この日の松永牛はおからやもろみを飼料に加えて飼育。
旨みや口溶けのよい脂、肉の柔らかさなどが魅力だ。お客の約7割が注文するコースでは肉のラストを務め、ご飯が進むタレ焼きで供される
近江牛焼肉 激 尼崎本店 大物
1頭買い&卸業発祥だからできる
激安で味わう至福の近江牛
松阪、神戸と並び、関西三大和牛のひとつといわれる近江牛が、目を疑うほどの安値で味わえる専門店。安さの理由は、全部位を丸々仕入れる1頭買い、また母体が卸業をしているから。長い付き合いのなせる技だ。今でも肉は滋賀の食肉センターでさばいた状態のものが直送されるため、安さに加えて肉の鮮度も抜群。赤身からホルモンまで、あらゆる部位を満喫しても予算は4000円もあれば十分。脂に甘みのある近江牛を存分に満喫できる。
ホルモン ワイン プコチーニ 塚口
肉ひと切れの見栄えも美しい
希少な三田牛ホルモン
界隈で創業約20年になる焼肉の名店『じゅん亭』が、良質な肉をより気軽に楽しんで欲しいとプロデュース。コの字カウンターで、ひとりでも気兼ねなく満喫できる。なかでもホルモンは、数が少ないため希少価値の高い三田牛を大放出。噛むほどに旨み溢れるアブシンや、上品な脂のマルチョウなど、盛り合わせ200gの内容は他店にはないクオリティだ。
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