札幌味噌の超名店『すみれ』の味に惚れ込み、18年間修業を積んだ店主が満を持して独立。その味の変遷も知り尽くすが、「店を開くならば、25年前、初めて食べた時に受けたインパクトを自分なりに表現したい」と決めていたそう。
画像ギャラリー※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ではありますが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しております。
三ん寅(最寄駅:江戸川橋駅)
わずか5軒しか存在しない本家『すみれ』のお墨付き店
『すみれ』といえば丼を覆う分厚いラードとガツンとした飲み口が印象的だが、スープは意外にも豚清湯を使っている。乳化させるとくどくなるので、スープは絶対に濁らせないそうだ。ただし、「作りたては爽やかすぎるため、継ぎ足しのスープと合わせることで重厚感を出している」とも。本家よりもスープの濃度を高め、味噌は甘めにし、かつてのインパクトを再現した。
味噌らーめん
850円
醤油らーめん、煮玉子
850円、150円
お店からの一言
「『すみれ』を初めて食べた時の感動の味を再現しました!」
三ん寅の店舗情報
[住所]東京都新宿区山吹町362 プレステージ362 [TEL]03-6265-3989 [営業時間]11時~15時LO、17時半~20時LO ※ランチタイム有 [休日]不定休 [席]カウンターあり、全17席/全席禁煙/予約不可/カード不可/サ・お通し代なし [交通アクセス]地下鉄有楽町線江戸川橋駅1b出口から徒歩1分
撮影/小島 昇 取材/松井さおり
2020年2月号発売時点の情報です。
※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
画像ギャラリー