まだまだ寒さは厳しいけれど、暦の上では「立春」を迎え気持ちも新たまる。そんな2月を動かすのは二黒土星の気。もともと「影」「セカンド」という質をもつ星が教えてくれるのは、「見えないところの役割」の大切さ。今月はそれぞれに何か見えない影の役が回ってきそう。心して取り組むには……あの食べ物がオススメ!
画像ギャラリーまず知っておきたい! 2022年2月の全体運
「受け入れる」「従う」「セカンド」「影」といった
受け身的なキーワードが多い二黒土星。
2月、世の中に流れる二黒土星の気に乗ると、
「なぜ私がこんなことをしなければいけないのか?」というような
何か不可解に感じる経験をする人がいるはず!
それは縁の下の力持ち的な仕事かもしれないし、
取るに足らないことかもしれない。
でも、今月はむしろ「見えないところの役割」こそ大切!
どんなことであっても嫌がらず、
「よろこんで!」と笑顔で引き受けよう!
また独断専行せず、周囲と話し合って進めることがポイント!
2022年の開運メシ
あなたにしかできないこと!あなただからできること!
「具だくさん」料理で気づく自分の役割!
光があれば影があり、表があれば裏があるように、世の中の物事にはすべて「陰陽」があるというのが九星気学の考え方。2月を司る二黒土星は陰陽で言えば「陰」を担当する星。その象意も「影」「セカンド」という受け身的ものが多い。
人間の関係性にも必ず「陰陽」がある。時には自分が主役になったり影役になったり、トップに立ったりセカンドとしてサポートしたり。人はどうしても目立つ「陽」にばかり気を取られがちだが、今月は「陰」や「影の部分」「見えない役割」に目を向けてみよう。
そのためには、二黒土星の代表的な食べ物「具だくさん」料理がオススメ。たとえば「寄せ鍋」や「おでん」。
いろいろな具材がひとつの鍋や器の中でハーモニーを奏でる。主役の具材も添え物も、それぞれが持ち味を生かしつつ調和してより美味しくなる。時間がたつほどに味わいが増す。どれひとつが欠けても同じ味わいにはならない。
私たち人間も同じ。どんな場面でも、それぞれの持ち味を生かしながら自分の役割をしっかりと果たしていこう!
2月に食べるべき、オススメの開運メシをチェック!
おでん盛り合わせ
ヒマラヤ鍋
医食同源のネパール料理。鶏肉をほぐすところからシメの雑炊まで、具材同士がそれぞれの味わいを引き立てる!
火鍋
主役はエビや牡蠣、白子など旬の魚介や豚肉だが、その旨みを引き出すのは香辛料たっぷりの2種のスープ!
タイスキ
鍋料理といえば必ずその場を仕切る人がいる。今日の「鍋奉行」は一体誰になるのか? も楽しみのひとつかも。
九星別 2月の運勢
「九星気学」とは、世の中に流れる「気」を9つの質や象意に分類し、運勢を読み解いていく学問です。
「運命は自ら切り拓く」という考えのもと、「気」の流れをとらえ、今が「攻め」なのか「待ち」なのか? 「動」なのか「静」なのか?
行動の指針として活用できます。
個人の九星は「生まれた年」により「本命星」として決まっています。
まずは下の本命星一覧表から生まれ年を元に自分の「本命星」を調べ、今月の運勢を見てみましょう。
※九星気学では2月4日〜翌年2月3日を1年としているため、1月1日〜2月3日生まれの人は前年生まれとなります。
例)1966年1月15日生まれ → 1965年生まれ=八白土星
立春を迎え、心も軽く運気絶好調の2月。
今月は周囲に人が集まりご縁も繋がりやすいので、
なんだか調子がイマイチという人ほど、
自分で自分の枠を決めずに、
どんどん交際範囲を広げていくと◎!
また、一白水星にとっては物事が大きく発展・繁栄するとき。
まずはこれまでやってきたことをしっかり継続していこう!
それが自信につながり、ふっと頭や心に浮かんでくる
ネガティブなものを吹き飛ばす力になる!
坎入という「厄」の2021年を抜けた2月、
二黒土星がまずやらなければいけないことは、
これまでの自分を振り返り、総点検すること。
「私がやっている」という傲慢な気持ちを捨て、
自分が周囲に支えられていることに感謝しよう。
「私が」の「が」は「我」のこと。
我を張らずに謙虚になり、もう一度自分の足元を固めること。
また、今月は良きにつけ悪しきにつけ、
周囲が二黒土星に注目していることもお忘れなく!
1月に引き続きパワフルな運気の2月。
持ち前の好奇心と行動力で、
どんなことにも挑戦できる強さもありそう。
そんな三碧木星にやってくるのは
自分の身の丈よりも若干大きな話や依頼ごと、そして課題。
勢いやノリではなく、責任を持って引き受けて!
「このくらいやっておけばいいだろう」
といういい加減さは信頼を失うことに。
周囲と向き合い、人のアドバイスを聞き、
今の自分のベストを尽くすことが大切!
2月は、仕事・プライベート共にチャンスが広がっていく。
恋愛運も上昇。バレンタインがひときわ楽しみになりそう。
そのすべてのカギが「人間関係を充実させる」こと。
もともと「人の縁がお金の縁を生む」という質を持つ四緑木星。
今月、周囲の人とどれだけ深い交流が持てるかが、
今後の人生を左右することに。
また、目の前の相手と誠実に向き合うことはもちろん、
自分自身にも嘘をつかないことを心がけて!
2月、今年最初の変革の時を迎える五黄土星。
1月の土用時期あたりから「止まっている」という
停滞感を感じていた人も少なくないはず。
「止まり」が大きければ大きいほど「変化」も大きい。
大切なことは、今は焦らずにどっしりと構えていること。
自ら変化の風を起こしても良いし、やってくる波に乗っても良い。
いずれにしてもスローペース。
今月はブレない自分軸をしっかりと定めることからゆっくりと。
六白金星がひときわ輝き出す2月。
高らかと目標を掲げ自分らしく突っ走っりたいところだが、
まずは2022年の天地の気=壬寅が指し示す、
「皆で話し合い協力し合う」ことを実践しよう!
六白金星の思いが、言葉が、行動が、みんなの道しるべとなるはず。
ともすると感情的にもなりやすいとき。
とくに相手を責めるような「怒り」は百害あって一利なし。
それぞれの違いを受け入れ、
互いを尊重することから始めよう!
2月は数ヶ月に1回やってくる「厄月」。
健康面、人間関係、仕事、お金……どこをとっても
調子が良いとは言えないけれど、
だからこそ気づけることもあると前向きに。
体の不調は生活習慣の乱れを正すきっかけに。
人間関係トラブルは自分の言動を見直すチャンスかも。
九星気学では「厄」=「役」ともいい、
今月は求められる役割を担うことも大切!
七赤金星はツメが甘い。「あきらめない」と自分に誓おう!
仕事にプライベートにやるべきことが増えてくる2月。
八白土星自身もゆっくりと動き出してみるが、
自分の予想に反して物事はいっこうに進まない。
「そんなつもりじゃ」「こんなはずじゃなかったのに」とか、
ドタバタと空回りばかりで、しっくりこないことが続きそう。
事故やケガなど直接的なトラブルに
巻き込まれる場合もあるのでご注意を!
今月は「無事に過ぎればよし!」と、
自分を緩めて過ごすくらいが◎!
運気が上昇気流に乗る2月は、
自分らしさをどんどんアピールしていけるとき。
もともと頭の回転が早い九紫火星に、
今月はさらに直感力がプラスされるので、
ピピピッと閃いたものはどんどんアウトプットしたり、
しっかりとカタチにして表現していくと◎。
また、何か問題や課題を抱えているとか、
あるいは悪しき習慣やクセがある九紫火星は
今月一気に解決できるチャンス!
早寝早起き、朝活も開運アクションに!
文/鈴木彩夏
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