ツユには砂糖を使用せず、蕎麦の甘味を引きたてる 東京・渋谷の蕎麦店『Ume bachee(ウメバチ)』

きのこそば 1800円 この日は大きな天然 なめこを温かい蕎麦に浮かべた。塩みをギリギリまで抑え、ダシを効かせた温かいツユは最後まで飲み干したい

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・渋谷の蕎麦店『Ume bachee(ウメバチ)』です。 ※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・渋谷の蕎麦店『Ume bachee(ウメバチ)』です。

※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。

一線を画す凛とした蕎麦と料理

出会いはある日突然にやってくる!食べ歩きの好きな店主・梅澤さんが福岡のとある店で食事を済ませると、その店の店主から「今から行きましょう」と誘われたのが蕎麦職人、外牧さんの店だった。

その料理と蕎麦をすっかり気に入った梅澤さんが、彼を東京へスカウトしたのが始まりとか。ラーメン文化圏の博多だが、石臼挽き・手打ち十割を出す孤高の名店「信州そばむらた」があり、聞けば外牧さんはそちら出身。さらに自分なりに工夫を凝らし、蕎麦の香りと味わいを最大限に引き出している。

【温】きのこそば 1800円

『Ume bachee(ウメバチ)』【温】きのこそば 1800円 この日は大きな天然なめこを温かい蕎麦に浮かべた。塩みをギリギリまで抑え、ダシを効かせた温かいツユは最後まで飲み干したい

ツユに砂糖を使わないのも蕎麦の甘みを引き立てるため。料理も最小限の調味料で素材の味を際立たせている。外牧さんの研ぎ澄ました蕎麦と料理は唯一無二の魅力を放っている。

『Ume bachee(ウメバチ)』

[住所]東京都渋谷区渋谷3-22-11 サンクスプライムビル3A
[電話]なし
[営業時間]18時~24時(23時LO)
[休日]日・月
[交通]JR山手線ほか渋谷駅西口から徒歩5分

撮影/貝塚隆、取材/岡本ジュン

※2022年12月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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