この「うな重」、選んで悔いなし! 『うなぎや 神楽』はこの道50年以上の父と金沢の老舗料亭で腕を磨いた息子で絶品のうなぎを提供

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・神楽坂のうなぎ店『うなぎや 神楽(かぐら)』です。

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・神楽坂のうなぎ店『うなぎや 神楽(かぐら)』です。

新たな名店が誕生 極め付きの素材と匠の技が融合する

東京にまたひとつ名店が誕生した。2024年7月4日にオープンしたばかりのピカピカの新店で、切り盛りするのが問屋から修業を始め、この道50年以上になる父・関正彦さんと、金沢の老舗料亭で腕を磨いた息子の瞭太さん。

夜はうなぎ職人と会席の技が融合した見事な料理をコースで出す(3万3000円)。とはいえお目当ては昼のアラカルト。使用するのは今まで途方も無い数をさばいてきた父が惚れ込んだ「四万十鰻」を中心に、自身の目で池を確かめて仕入れるブランドうなぎだ。

うな重(上) 7700円

『うなぎや 神楽(かぐら)』うな重(上) 7700円 身はふっくら盛り上がり均一で美しい飴色をまとった見た目からも職人の腕前が伝わってくる。「四万十鰻」のほか「かぐや」などのブランドうなぎを使用する。半身を使用する「並」は4400円

羽毛布団のようなフカフカのそれを口へと運ぶと、とろりと崩れてご飯と混じり合い、柔らかな炭の燻香が鼻を抜けていった。たまのご褒美ならばこのうな重を選んで悔いはない。

店主の関正彦さん、瞭太さん「カウンター9席のこじんまりとしたお店です」

『うなぎや 神楽(かぐら)』

神楽坂『うなぎや 神楽(かぐら)』 

[住所]東京都新宿区神楽坂4-3
[電話]03-6780-3267
[営業時間]11時半〜14時(13時半LO)、17時半〜21時(19時最終入店)
[休日]日の夜、月
[交通]地下鉄有楽町線ほか飯田橋駅B3出口から徒歩4分

おとなの週末2024年12月号は「町中華、ときどきガチ中華」

『おとなの週末』2024年12月号

撮影/小島昇、取材/菜々山いく子
※2024年8月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく〈絶品の 《三河一色産うなぎ》 が食べられる 「ベスト3軒」 実名大公開…! うな肝丼は3300円 『おとなの週末・うなぎ調査隊』 が実食レポート〉では、覆面調査隊が愛知県の絶品《三河一色産うなぎ》の 「旨さの秘密」を実食レポートしています。

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