「東京で一番旨いラーメンを決めようじゃないか」 と2000年にスタートした「TRY(Tokyo Ramen of the Year)」。 審査員・ゲスト審査員は、「TVチャンピオン」最後のラーメン王・青木誠氏、“元祖ラー…
画像ギャラリー「東京で一番旨いラーメンを決めようじゃないか」 と2000年にスタートした「TRY(Tokyo Ramen of the Year)」。
審査員・ゲスト審査員は、「TVチャンピオン」最後のラーメン王・青木誠氏、“元祖ラーメンクイーン”レイラ女史、そして“最強のラーメンブロガー“であり、昨今は「マツコの知らない世界」(TBS系)に出演するなど多方面で活躍中のしらす(斉藤光輝氏)。
さらに、通称“ラーメン官僚かずあっきぃ”として数多くのメディアでラーメン情報を発信している田中一明氏、ラーメンと城をこよなく愛し、全国のラーメンを食べ歩く尾瀬氏、年間外食数約2500食のうち約1800食がラーメンというまろ氏の6名。新店部門のみ審査を行うゲスト審査員に、いけ麺氏、しらけん氏が加わり、計8名で審査を行なっている。
東京・新宿駅と神奈川・小田原駅を結ぶ「小田急小田原線は、都心と観光地、どちらへ行くにも便利な路線。
ラーメン好きに推したいエリアは千歳船橋。「名店部門 鶏白湯」で3連覇中の『MAIKAGURA』、2018年の新人賞の受賞に続いて5年連続で「名店部門 にぼし」でランクインしている『西川』、16年連続で「名店部門 つけ麺濃厚」で受賞している『勢得』など、TRYの超常連店がそろい踏みだ。
2016年から「名店部門 しょう油」で連続受賞している『一番いちばん』や名店部門でもおなじみ『進化』のネクストブランド『進化2nd』など、町田エリアも層が厚く、食べ歩きのしがいがある。
千歳船橋『中華そば 西川』中華そば
豚骨やモミジ、香味野菜などで濃度を上げたスープに、煮干しの旨みをバランスよく効かせた芳しい一杯。炭火で燻った吊るし焼きチャーシューがアクセント。
店主 西川拓也さん・知子さんが語る地元情報「砧公園内にある「世田谷美術館」では良質な企画展が催されています」※現在は「中華そば」と「らーめん(塩・正油)」を3ヵ月おきに交互で販売
千歳船橋『らーめん MAIKAGURA』白トリュフオイル香る 鶏白湯麺
白トリュフの芳醇な香りと凝縮された鶏の旨みで魅了。大量の鶏ガラと丸鶏から抽出したスープは滋味にあふれている。はるゆたかなどの国産小麦粉で作る自家製麺は、しなやかで官能的な食感。しっとりやわらかなローストポークも魅力的だ。
店主 一条太一さんが語る地元情報「10月26日には「ちとふな商店街」でハッピーハロウィンが開催されます!」
千歳船橋『勢得』つけ麺
濃厚な豚骨魚介スープに香ばしい海老油を加え、インパクトのある味わいを演出。うどんほどの太さがある極太の自家製麺もパワフルで、食べ応えがある。
町田『中華そば 一番いちばん』中華そば
キレとコクを併せ持つ醤油ダレがふくよかな鶏の旨みを引き立てる。自家製の平打ち麺はプルプルッと弾力のある食感で、香り高いスープをよく纏う。
鶴川『しおらーめん 進化 2nd』しおらーめん
キリッと塩を立たせた強めのスープに存在感のある手もみ麺を合わせ、清湯ながらも力強い味わいに。吊るし焼きチャーシューの薫香も食欲をそそる。
※店舗の情報はすべて取材時(2024年8月時点)のものです。
…つづく「東京のうまい「究極の醤油ラーメン」ベスト5店…スープ濃厚、150人が試食した「究極の一杯」を覆面調査隊が《浅草・王子・上大岡・糀谷・尾久》で発見」あまたひしめくラーメン屋のなかから、究極の醤油ラーメンを紹介しています。