日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。 本コーナーでは「あれ、これど…
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日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。
本コーナーでは「あれ、これどう読むんだっけ？」と思ってしまうような、忘れがちな難読漢字をお届けします。漢字を覚えて食生活を豊かにしよう!! 正解が分かった方は、ぜひこの食べ物との思い出を一緒に呟いてください!!!!
文、画像／おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】何問わかる？ 過去に出題された難読漢字クイズに挑戦!!
難易度：★★☆☆☆
■難読漢字、食べ物編の正解はこちら
正解： ひなあられ
雛祭りに食べられるお菓子といえばひなあられ。3月3日の桃の節句に供えられる節句菓子です。
諸説ありますが、江戸時代に女児たちの間で広まっていた、部屋に飾られている雛人形を野外に連れ出して春の景色を見せてあげるという「雛の国見せ」という遊びをしているときに、お菓子として持っていったものがひし餅を砕いて作ったあられだったことからひなあられと呼ばれるようになったといわれています。
貴族がひし餅を砕いて作ったおかきを食べながら「ひいな遊び」と呼ばれる遊びを行っていたからという説もあります。
ひなあられの色が桃、白、緑などカラフルなのは、もとになったひし餅の色がカラフルだったから。
桃色は「魔除け」、白色は「清浄」や「子孫繁栄」、緑色は「健康」と、色にはそれぞれ願いが込められています。
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