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■難読漢字、食べ物編の正解はこちら

正解:ぢゃんぼもち

両棒餅とは、鹿児島県で古くから親しまれている、2本の竹串が刺さったひと口サイズの焼き餅のことです。

つきたての柔らかい餅を小さく丸めて平たくつぶし、炭火で表面がぷっくりと膨らみ、きつね色の焦げ目がつくまで香ばしく焼き上げます。そこに、鹿児島特有の甘いしょう油に砂糖や葛粉を加えて煮詰めた、とろりとした濃厚な「甘辛ダレ」をたっぷりとからめて仕上げます。

2本の串が刺さっているのには実用的な理由もあります。

焼きたての餅は指で押せば形が変わるほど柔らかいため、1本の串では重みでくるりと回ってタレが落ちてしまいます。そこで2本で支えることで、とろみの強いタレが餅にしっかりからんだまま最後のひと口まで美味しく味わえるよう工夫されているのです。

名前の由来は、中国語で2本の棒を意味する「両棒(りゃんぼう)」が訛ったものといわれています。

また、かつて薩摩武士が腰に大小2本の刀を差していた姿を「両棒(りょうぼう)」と呼んでいたことから、餅に2本の串を刺した様子をその武士の姿に見立てて、親しみを込めてそう呼ぶようになったという説もあります。

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『おとなの週末』Web編集部
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