美味しい安納芋の見分け方
まず表面の状態をよくチェックします。皮が光沢を持ち、ひび割れや大きな傷がないものを選びましょう。
また、細長いものより、ラグビーボールのような丸みのある形を選んでください。安納芋はもともとコロッとした形が特徴で、丸いものほどデンプンがしっかり蓄えられています。手に持ったときに見た目以上の「ずっしり感」があるものは、水分と糖分が詰まっている証拠です。
芽が出ていないか、芽の跡が深すぎないかも重要です。芽に栄養が取られてしまうと、せっかくの濃厚な甘みが損なわれてしまいます。
安納芋の注目栄養素
安納芋の濃い黄色やオレンジ色の果肉には、βカロテンがたっぷり含まれています。
この成分は体の中では必要に応じてビタミンAに変わり、目や皮膚の健康を保つ働きがあることで知られています。乾燥しやすい季節には粘膜を守る役割もあり、外からの刺激に対して体を支える成分として重宝されています。
また、抗酸化作用があり、老化の元凶である活性酸素を排出するサポートをしてくれます。
食物繊維が非常に豊富であることも見逃せません。糖質の吸収を穏やかにする水溶性と、お腹の掃除を助ける不溶性の両方の繊維を備えているため、糖度が高いとはいえ、同量の砂糖を摂取するのとは体への影響が根本的に異なります。
さらに、安納芋のデンプンの中には「レジスタントスターチ(難消化性澱粉)」という、食物繊維と似た働きをする成分が含まれており、これが急激な血糖値の上昇を抑えるブレーキ役となってくれます。
なお、レジスタントスターチは加熱で一部減少しますが、冷やすことで再形成される性質もあります。
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