「 浅草グルメ 」 の検索結果
表示順:
「酒」の提灯、その奥に垣間見える楽し気なカウンターに、まずノックアウトだ。しかし、ここ『洒落者』の本領は、そのカウンター奥から次々と繰り出される、「ほんとにこの値段?」と思わせる素晴らしいつまみの数々だ。
小豆などを扱う雑穀商として創業し、1852年から今の場所で甘味処として営業。その集大成といえるのが、「特製西山あんみつ」だ。
歴史の長さと遊興的な文化度の高さから、多くの文人をひきつけてきた街・浅草。著名作家が活き活きと言葉にした老舗の魅力を、令和時代の今も追いかけることができる。小説・随筆の世界にたちまちトリップできる、名店5軒の味をご紹介。
「焼きかつ」とはその名の通りフライパンで一枚ずつ揚げ焼きしたとんかつのこと。『上野精養軒』で修業した初代がフランス料理の“コートレット”を元にアレンジした、昭和12年の創業からの看板だ。
「肉の色と質を見てください」。店主の栗山さんが大事そうに抱えてきたのは、沖縄在来種の血統を守る今帰仁アグー。
中国にはお茶にまつわる資格がふたつある。お茶を淹れる茶藝師と茶葉を鑑定する評茶員だ。このふたつの資格を持つのが浅草『香香天風』の安井さん。「わかりやすく言うと茶藝師はバリスタ、評茶員はソムリエ」と笑う。
ひとり用の釜に入れたご飯を供する、いわゆる「釜めし」の元祖。大正15年(1926)、初代・矢野テルが関東大震災の被災経験から炊きたてのご飯をふるまうことを思いつき、小さな釜を特注して生まれた。
創業は明治35年(1902)。エビ天、キス天、ナス天と、小柱・イカなどのかき揚げはとにかく真っ黒な見た目で、浅草で食べる天丼の王道スタイル。
高過ぎるコストパフォーマンスに僭越ながら客代表で感謝状を贈りたい。その店は星付きのフランス料理店『オマージュ』の裏にある姉妹店だから『ノウラ』。