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日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。

本コーナーでは「あれ、これどう読むんだっけ?」と思ってしまうような、忘れがちな難読漢字をお届けします。漢字を覚えて食生活を豊かにしよう!! 正解が分かった方は、ぜひこの食べ物との思い出を一緒に呟いてください!!!!

文、画像/おと週Web編集部

【写真ギャラリーで読み方を当てよう】何問わかる? 過去に出題された難読漢字クイズに挑戦!!

難易度:★☆☆☆☆

■難読漢字、食べ物編の正解はこちら

正解:インゲンマメ

インゲンマメはマメ科のつる性一年草です。インゲンマメとサヤインゲンの違いがわからないという人も多いかもしれませんね。両者とも同じ品種なのですが、サヤインゲンは、サヤの部分を食べるためにインゲンマメを品種改良して生み出されたものです。

インゲンマメはサヤの部分は食べることができず、種子の部分のみが可食部となっています。種類はさまざまで、種皮の色によって分類されています。おもなものは、金時豆、うずら豆、大福豆(おおふくまめ)、虎豆などです。

原産地は中南米で、16世紀末にヨーロッパを経て中国に伝わり、日本へは17世紀末頃に伝来したと言われています。

名前の由来は、1654年(承応3年)に明から来日した僧侶、隠元禅師が持ち込んだことから「隠元豆」と呼ばれるようになったというのが通説です。

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おとなの週末Web編集部
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