全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・谷中のカフェ 『pasele(パセレ)』です。
食感や香りをとことん追求したチュロスに感動!
店主・稲垣侑香さんとチュロスの出合いはスペイン。仕事や旅で訪れた際、出勤前の男性が毎朝ホットチョコレートにチュロスを浸して食べている光景を見てから、チュロスへの思いをずっと温めて来たそう。
そんな彼女のチュロスは、外側はカリッとして中はもちっ。噛むほどに生地のおいしさがじゅわ~。チュロスの生地自体のおいしさに感動したのは初めて。さらにホットチョコレートに浸して食べると甘みが増すと思いきや、チョコレートの華やかな酸味が重なって後味が爽やかで上品!4種類の味が揃うチュロスはそれぞれの風味が引き立つように粉のブレンドを変えているそう。
チュロス・コン・チョコラテ 1310円
また、夏はサクサク感を高め、冬はモチモチ感が増すように表面のギザギザの深さを調整するなど、細部に至る工夫に稲垣さんのチュロス愛を感じる。一般的なチュロスとはまったくの別物。庭の木々が目にやさしく、静けさに満ちた空間も非日常感を盛り上げてくれる。
店主:稲垣侑香さん「産地で異なるショコラの味の違いを楽しんでください」
『pasele(パセレ)』
[店名]『pasele(パセレ)』
[住所]東京都台東区谷中2-15-5
[電話]非公開
[営業時間]10~18時、土・日・祝9~19時
[休日]月・火(祝の場合は営業)
[交通]地下鉄千代田線千駄木駅1番出口から徒歩4分
※画像ギャラリーでは、4種のチュロスの画像がご覧いただけます。
撮影/小澤晶子、取材/井島加恵
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年5月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく「東京・谷根千の手土産8選! 散歩帰りに買って帰りたい懐かしの味」では、昔ながらの佃煮屋やせんべい屋などのお土産を紹介します。
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¥4,380(税込)
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