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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・新橋駅の駅地下居酒屋『熟成古酒処』です。

酒を長期熟成、香りの余韻を長く愉しむ

客の居場所は2畳もないほどの狭い店に海外のソムリエが駆けつける?熟成古酒(長期熟成させた日本酒)の専門店。グラスに顔を近づけるとカラメルや燻製の香りがあり、口に含むとまろやかさ、複雑みを感じるのが古酒。飲むと長い余韻が広がる。

おためしセット3000円(葵鶴大吟古酒、龍力玄妙、玉川タイムマシンビンテージ)

『熟成古酒処』おためしセット 3000円(左から:葵鶴大吟古酒、龍力玄妙、玉川タイムマシンビンテージ) 

熟成家で店主の伊藤淳さんは「江戸以前は価値の高かった酒。一度は消えかけた存在だが、現在はウイスキーやワイン愛好家、海外からの評価も高い」と語る。

店内にある最も古い酒は1971年ものだが、今後は100年を超えるヴィンテージを作っていくという。新橋の地下には壮大な夢が蠢いているのだ。

『熟成古酒処』店主 伊藤淳さん

店主:伊藤淳さん「2105年まで熟成したいです。僕の命の先までも」

『熟成古酒処』

新橋駅前ビル2号館『熟成古酒処』

[店名]『熟成古酒処』
[住所]東京都港区新橋2-21-1新橋駅前ビル2号館地下1階
[電話]090-7719-1331
[営業時間]17時~22時
[休日]土・日・祝
[交通]JR山手線ほか新橋駅汐留口から徒歩1分

※画像ギャラリーでは、この店最古の酒「達磨正宗」の画像をご覧いただけます。

おとなの週末2025年12月号は「冬の温蕎麦」

『おとなの週末』2025年12月号

撮影/西崎進也、取材/輔老心
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年9月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「サラリーマンの街だ、新橋の立ち飲み生ビール4選 気軽に立ち寄って!」では、日夜がんばるビジネスマンのオアシス・新橋で立ち飲み生ビールを楽しむべくはしご酒を決行!

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『おとなの週末』編集部
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