うな丼発祥の地、龍ヶ崎市・うなぎ街道を食べ歩く!(うなぎ/茨城県龍ヶ崎)

茨城県龍ヶ崎市・うなぎ街道へ、いざ!元祖と呼ばれるうな丼を求め、電車に揺られて茨城は龍ヶ崎市へ。

画像ギャラリー

龍ヶ崎市には「うなぎ街道」というものがあり、牛久沼沿いをはしる国道6号線沿いには店が軒を連ねている。まず佐貫駅から車で10分ほどのところにあるのが『山水閣』だ。

山水閣

大きな窓から見える牛久沼の景色もサイコーで、高級感あふれる雰囲気。
うな丼はメニューにないため、お重を注文。ひと口食べて、思わず「おおっ!」となりました。
ふんわりしているのに、脂や風味を残した蒸し&焼き具合がカンペキ!

「並重」3200円
身は肉厚でふっくらとした繊細な口当たりを堪能できる

山水閣
茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町282-40
0297-66-2350

次に向かったのが『鶴舞家』。

鶴舞家

こちらは打って変わって庶民的なお店。
うなぎは、身が厚く脂ののりもいい。醤油を利かせたわりと辛めのタレで、備長炭で焼いた香ばしさもたっぷりだ。

「うな丼」2380円
紀州備長炭で焼き上げ、香ばしさが満点だ

鶴舞家
茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町282-12
0297-66-0694

最後は佐貫駅から徒歩圏内の『桑名屋』へ。

桑名屋

家族経営らしく、こぢんまりとした店構えだが、地元人気No1で、午後2時でも満席。うな丼には風味満点のうなぎが半身とチョイのって1510円。リーズナブルな価格もいい。

「うな丼」1510円
サラリとしたタレで脂の甘みを感じられる

桑名屋
茨城県龍ケ崎市佐貫町3669
0297-66-3504

各店でしのぎを削っているせいか、レベルの高さを感じた龍ヶ崎うなぎ行脚。歴史に想いを馳せつつ、休日に巡ってみるのはいかがだろう。

2016年7月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

GWはゆったり谷根千散策!美味しい人気店から穴場スポットまで、1日中楽しめる完全ガイド

都内唯一の路面電車「都電荒川線」で昭和レトロを探す旅 「古い」と「レトロ」の違いとは?

信州きっての温泉郷・戸倉上山田温泉で見つけた昭和レトロな公衆浴場

温泉県・群馬で秘湯のハシゴを楽しむ 湯加減と旨さに感嘆した大満足の旅

おすすめ記事

築地を52年間支えてきた『長生庵』は築地ならでは「海鮮10色丼」が大人気 「二八」に近い蕎麦は“伸びにくく”“のど越しよし”

浅田次郎が、日本国民として、自衛隊OBである小説家として、市ヶ谷台の戦争遺産を壊そうとする政府に激怒した理由

【全室露天風呂付き】おこもりにも◎な、赤湯・磐梯山麓・磐梯熱海のおすすめ温泉宿3選 

築地は海鮮だけじゃない!実は由緒ある建築物が並ぶ「歴史の街」である理由とは?

六本木スタイル“もんじゃ” ジャンボホタテがどどんとのった『六本木もんじゃ4RO』

『七一飯店』の“頭”だけ「ルーローハン」が酒に合う!! 50度以上の「白酒」も「サワー」で飲みやすい 

最新刊

「おとなの週末」2024年5月号は4月15日発売!大特集は「銀座のハナレ」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…