くつろぎ宿 新滝、千代滝(旅館/会津東山温泉)|2館ハシゴで楽しむ会津の名湯と郷土の味、郷土の酒

 江戸期には松平家の別荘だった由緒ある「新滝」と、姉妹館「千代滝」。鶴ヶ城と城下町をイメージした館内の設えなど“会津らしさ”に彩られた2つの宿には、合わせて4ヵ所の趣きの異なるお風呂がある。

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くつろぎ宿 新滝、くつろぎ宿 千代滝(最寄駅:会津若松駅)

「新滝」は温泉好きも絶賛するお湯の良さ、「千代滝」は眺望が自慢と、趣の異なる2館の湯巡りは滞在中の大きな楽しみだ。 客室数60室前後の大型旅館になると、“料理は期待薄……”という場合も多いが、この2館は料理の美味しさにも定評がある。夕食「創作会津郷土料理」には、ホタテの貝柱でとったダシで7種の具材を煮込む武家料理「こづゆ」や「ニシンの山椒漬」などが並び、会津へのこだわりがいっぱい。地元でも希少な銘柄を含め、約30種以上の会津の地酒とともに楽しめるのもうれしい限りだ。手作りの料理が並ぶ郷土色豊かな朝食バイキングも、朝から食欲をおおいにそそられる。

1泊2食

(新滝)12800円~ (千代滝)10800円~

会津産コシヒカリ「氏郷」などお米も厳選
ホタテと野菜の旨みが凝縮されたダシが絶品の「こづゆ」と「ニシンの山椒漬」

くつろぎ宿 新滝、くつろぎ宿 千代滝

(新滝)福島県会津若松市東山町湯本川向222、(千代滝)福島県会津若松市東山町湯本寺屋敷43 0242-26-0001(予約センター) チェックイン15時/アウト11時 1泊2食10800円~(千代滝)、12800円~(新滝)※休前日3000円〜増 [交]【電車】磐越西線会津若松駅下車、バスで20分 【車】東北自動車道郡山JCT経由、磐越自動車道会津若松ICから約20分 ※日帰り入浴あり(「新滝」のみ。1500円。15時~20時30分)

電話番号 0242-26-0001(予約センター)

2016年12月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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