古民家の一軒家で和食とワインの秀逸な組み合わせを提案するこちら。毎朝築地に通い、魚を知り尽くす大将の中湊さんは酢の物をひと捻りして、この店に揃うナチュラルなワインと合うスタイルで提案。
画像ギャラリー葡呑(最寄駅:六本木駅)
酢の物だってナチュラルワインと合うのだ
「茶ぶりかつをの酢の物」は、ほうじ茶の浸け汁で火を入れてそのまま冷ますことで、鰹から独特の野性味が消え上品な味わいに。酢は潔く二杯酢で。絶妙な食感の白イカと、出汁に漬けたフルーツトマトに合わせた酢みそも、上質な白みそと酢だけ。シンプルだからこそ繊細な素材を引き立てる。自分の目で見極めた魚に敢えてのひと手間で、体に染み入る和食が生まれるのだ。
茶ぶりかつをの酢の物
1062円
フルーツトマト、白いかの酢みそがけ
1404円
お造り
1620円~
葡呑の店舗情報
[住所]東京都港区西麻布4-2-14/[TEL]03-3406-2207 [営業時間]18時~24時、木・金~翌2時 [休日]日・祝 [席]カウンターあり、全41席/全席禁煙/予約可/カード可/サ・お通し代なし [交通アクセス]地下鉄日比谷線六本木駅1C出口から徒歩11分
2018年9月号発売時点の情報です。
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