白飯至上主義であるため、パンにさして愛情もなく、パン屋のキャラ立ちと&やりすぎが大好物なおっさん女子です。 そんな私も、この連載のネタを探すためにパン屋にも足を踏み入れるようになったのですが、そのときに必ずチェックしてしまうパンがあります。 はい、それは動物パン……。
画像ギャラリー吉祥寺の動物パンを思いっきり食べ散らかしました、の件
白飯至上主義であるため、パンにさして愛情もなく、パン屋のキャラ立ちと&やりすぎが大好物なおっさん女子です。
そんな私も、この連載のネタを探すためにパン屋にも足を踏み入れるようになったのですが、そのときに必ずチェックしてしまうパンがあります。
はい、それは動物パン……。
ちなみに、動物の形のものは容赦なく耳から食べるおっさん女子ですが、動物パンと目が合うとつい買ってしまう……。
家で動物を飼うこともなく、動物の顔のついたヌルグルミ、キャラ関係グッズなどは一切興味がないので、部屋にはひとつもありません(苦笑)。
でも、なぜか動物パンに弱い……。
すこぶる弱い……。
だって、やつらは私に「買って♪」と囁くのです……。
イラスト/スタジヲワンツー
今回は、そんな私がおすすめする動物パンをご紹介だ!
なんか、ちょっとかわいいぞ(苦笑)。
おっさん女子だけど……。
通称「デパサン」にあるパン屋「Cベーカリー」のパンダパンが、私的には大本命だ!
まず動物パン大本命は、吉祥寺東急デパートの3F、通称デパサンにあるパン屋『Cベーカリー』です。
デパサンについては連載68回参照ね!
『Cベーカリー』は食パンで有名なお店のようですが、私は意識高い系の食パンにまったく興味がないので(連載70参照)、迷わず、動物パンチェックだ!
ここの動物パンは、大人仕様です。
ラインナップは結構入れ替わっていますが、だいたいいつも2種類くらいは、店頭にあります。
そして私のイチオシは『パンダ』!
チョコレートクリームが入っていて、パンの生地も噛み応えがあって美味しいです。
冷静に見ると顔がちょっと怖いんだけど……。
『かえる』も、チョコレートクリームですよ。
あと『わんこ』はバニラクリームパンね。
『リス』は、一見リスに見えないんですけど……(笑)。
クルミを手で抱えるマニアックポーズよ!
それで中身は粒あんですよ。
意表をついて、アンパンですよ!
中身の具にもかなりこだわっていて、動物パンといえども侮れない!
あと店頭で「えっ? ツチノコ??」と思ったら『ダックスフンド』でした……。
心が汚れ切っている自分を反省。
しかも、反省している間に最後の1個を他のお客さんに買われてしまって、味は未確認だ(涙)。
ソーセージが入ってるっぽかったけどね。
あれ以来、ダックスフンドを見かけないんだけど……。
ちなみに動物パンは夕方に行ってもほぼないので、午後イチにはゲットしておきたいですね。
吉祥寺の動物パンの伏兵は、井の頭通りを三鷹方面にずんずん歩いた先『K』の「やりすぎ系」パン!
そして実は、吉祥寺の動物パンの伏兵は、井の頭通りを三鷹方面にずんずん歩いて、成蹊通りとぶつかったちょっと先の小路を入ったところにある『K』です。
場所が駅から遠く、若干複雑なうえに住宅街なので、地元民とインスタ映え大好きの女子以外には縁がないような場所にあります(関係者の方、すみません)。
個人宅を改装したような店構えですが、素材にもこだわっているようなのと、火・金・土と週に3回しか営業しておりません。
さらに2018年は8月が1ヵ月丸々休みでした……。
なんか、マイペースで羨ましいぞ(笑)。
ここの動物パンは、形やディテールにこだわった職人魂を感じる系です。
お店はシンプルで、基本的に意識高い系パンだと思いますけど、動物パンは私の中ではやりすぎ系カテゴリーです。
だって『中身の黒い猫』ですよ!
どんなパンだよ!
チョコレートパンですけどね……。
『イ――――ヌ』は2018年の干支パン。
長いんだよ。
ダックスフンドです。
こちらの犬は、ツチノコには見えませんでした(笑)。
ちゃんと犬でした。
2019年の干支パンは『亥元気』。
ちくわとチーズが入っとりました。
そして次に会うのは12年後……。
やっぱ干支パンは食べとかないとダメだな。
あと『鬼パン』は、節分前に店頭に出てたね。
『りゅうゴン』とか、もう動物パンの形状を超えています……。
架空の生き物じゃん!
しかし一番人気は、『飛べ!くまパン』だと思う。
くまが飛んでいるポーズですよ。
お尻の部分がすごい可愛いの……(苦笑)。
おっさん女子的に、個人営業的パン屋は店がこじんまりしていて圧迫感があり、“お客1人VS店の人”みたいな雰囲気があって苦手なんですが(笑)、『K』には心を鬼にして行っています……。
いや、そこまでして動物パンを食べなくてもいい気が、密かにしているんですけど……。
でも、やつらが耳元で『来て♪』って、囁くのよ……(涙)。
天野七月/あまのななつき
ライター&ときどきエディター。吉祥寺在住、ざっくり30年くらい。基本おっさん女子、たま~に乙女マインド。いつも吉祥寺をふらふらしています。ちなみに無芸大食。
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