『つきじ宮川本廛』の最初の暖簾分けで、今年111年目を迎えた。天然に近い状態で養殖された「共水うなぎ」を扱う、都内でも数少ない店だ。
画像ギャラリー大塚 うなぎ宮川(最寄駅:大塚駅)
奮発してでも食べる価値あり!幻の“共水うなぎ”
通常の国産うなぎに比べ、少々値は張るが、食べる価値は充分。圧倒的に力強い風味を持ち、どっしりとした旨みをその身に蓄えている。さっぱりした味わいのタレは、素材の持ち味を邪魔することなく舌に伝えてくれるのだ。まずそのまま堪能したら、静岡県・有東木産の本ワサビを添えて食すのがこの店流。清々しい香りによって、さらにうなぎのコクや甘みを際立たせてくれる。
共水うなぎ(大)
5800円(小は4500円)
前菜
1296円
ウニといくらとじゅん菜の旨出汁ジュレ
1944円
お店からの一言
「共水うなぎは入荷に限りがあるのでご予約を」
大塚 うなぎ宮川の店舗情報
[住所]東京都豊島区南大塚1-53-5 [TEL]03-3945-1313 [営業時間]11時半~13時半LO、17時~20時半※ランチタイム有 [休日]日曜日・祝日 [座席]全66席/個室以外は禁煙/予約可/カード可/個室のみサ10%別 [アクセス]JR山手線大塚駅南口から徒歩2分
2018年8月号発売時点の情報です。
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