六義園(日本茶/駒込)|庭園内にある池がよく見える「吹上茶屋」でお抹茶を…♪

江戸幕府第五代将軍・徳川綱吉に仕えた川越藩藩主・柳澤吉保による大名庭園。吉保自らが設計し、元禄15年(1702)に完成させた。

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六義園(最寄駅:駒込駅・千石駅)

元禄時代の大名も眺めた池畔で一服

「六義園」という名は、古今和歌集で説かれる「六義」にちなむ。明治に入り、三菱財閥創業者・岩崎彌太郎が園を所有。昭和13年(1938)に岩崎家が東京市(現在の都)へと寄進した。昭和28年(1953)、国の特別名勝に指定され、都心に残る貴重な名庭園のひとつとなった。

「吹上茶屋」では、開庭時には9時から16時半まで抹茶や甘酒を提供する(庭園のイベント等で時間に変動あり)。写真は冷抹茶のセット(600円)

六義園の店舗情報

[住所]東京都文京区本駒込6丁目 [TEL]03-3941-2222 [開園時間]9時~17時(入園は16時半まで)※ランチタイム有 [休日]年末年始 [入園料]一般300円、65歳以上150円 [交通アクセス]JR山手線ほか駒込駅から徒歩7分、都営三田線千石駅から徒歩10分

電話番号 03-3941-2222

撮影/貝塚 隆 取材/赤谷まりえ

2019年7月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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